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HGST HCS721010CLA332、2台によるRAID 0(ストライピング)を使い始めて少し経ちました。 スピードは特に問題ないレベルだと思います。

20100510-CrystalDiskMark.png

CrystalDiskMarkの結果を挙げておきます。 シーケンシャルリード/ライトはSSD並みのスピードが出ています。

ちなみに、容量が少ない(表示上で78GB)のは、パーティションで分けて残りの部分に1.8TBほどを割り当てているためです。 実はOS用のドライブ以外、すなわちデータ部分はストライピングどころか、できればミラーリングしたいくらいだったのですが、2台のHDDを部分的にストライピング、残りをミラーリングなんてできないもんですかね...。


日立製ハードディスクが届いたので早速インストールしました。 2台買ったのは、RAID 0(ストライピング)するためです。 1台で1TBという容量は、現時点でそれほどハイエンドではないですが、現行モデルのため、それなりに速度は期待できます。 それを2台のストライピングで使おうというわけです。

ちなみに価格は1台あたり44.99ポンド。VAT込みでは約53ポンドとなります。 本日のおおよそのレート、1ポンド142円で計算すると約6,390円。 VAT抜きで現時点での秋葉原最安値(6,450円)に近いですね。

マシンがCore i7ベースであり、チップセットのICH10RがRAIDをサポートしているので、これで組みます。 ところで、世間ではこれを"Fake RAID"というらしいですね。 厳密には何がFakeなのか、未だによくわかってませんが、ソフトウェアの介在が必要だということでしょうか。 フルでソフトウェアで実現されているものもRAIDなんですけどね。 Fake(偽造)とまでいう理由がわかりません。

ついでにというか、Windows 7のライセンスも買ってしまいました。 これまではEnterpriseの試行版を少し使った程度だったのですが、ソフト屋として一応知っておいたほうがいいと思うのと、唯一あまっているWindows XPのライセンスが32ビット版で現在のPCに合わないためです。

買ったのは64ビット版のHome Premium。OEM版で価格は66.99ポンドでした。 1ポンド142円で約9,500円、VAT込みで約11,180円となります。 ちなみにXPも7も英語版です。 7については、Ultimateを買えば日本語版にもなるようですが、Windows 2000以降は英語版でも日本語がほぼ問題なく扱えるのであまり気にする必要はありません。

実際には、Ubuntu 10.04を入れていますし、そちらのほうが便利と思えることも多々あるんですけどね。 特に、ソフトのインストールに関しては、Ubuntu Software Centreの簡便さは一社で提供するWindowsには敵わないのではないかと思います。

まぁともかく、Windows 7をRAID 0パーティションに入れて、それをUbuntuから参照する形態にしました。 ファイルを溜め込むディスクはNTFSにしています。 理由は、WindowsからもLinuxからもアクセスできるためです。

まず、Windowsをインストールしたあと、Ubuntuから参照しようとすると、できません。 これはUbuntuがRAIDを認識していないためです。 最初からRAIDにしたディスクにインストールする場合はそれほど問題がないのかも知れませんが、今回は「既に存在する(NTFSの)RAIDパーティションをLinuxから認識する」必要があります。で、これには、

$ sudo apt-get install dmraid

でdmraidをインストールする必要があります。 LinuxでのRAID管理はmdadmもありますが、こちらは主にハードウェアが介在しないソフトウェアRAIDの管理がメインで、ICH10Rのような"Fake RAID"にはdmraidを使います。

基本的にdmraidはインストールするだけで認識するようになるみたいですが、心配なら、

(ICH10Rに管理されているRAID領域を表示)
$ dmraid -s
(ICH10Rに管理されているRAID領域をアクティベート)
$ dmraid -ay

を実行しておくとよいでしょう。

さて、その次に問題は起動です。 私はRAID領域にはWindows/NTFSしか置いていません。 すなわち、MBRにgrubは入れません。 Ubuntuは物理的に別のディスクから起動するようにしています。 これは、基本的に問題の切り分けを容易にするためなのですが、いろいろ試してもgrub-installではRAIDパーティションをうまく認識しませんでした。 grub-mkconfigではRAIDパーティションを認識しますが、その結果をgrub.cfgにして起動しようとすると失敗します。

今のところこれはまだ解決していません。 起動後は認識するので、BIOSのブートディスク選択でRAID (Windows 7)か非RAID(Windows XPまたはUbuntu)かを選択するようにしています。


私の使っているSeagate製外付けハードディスク(ST315005EXD101-RK, 1.5TB)がずっと異音を発しています。 電源を入れて置いておいても、データを読み込んでいても「カタ、カタ」というクリック音がしています。

それでもしばらくは特におかしいというほどではなかったのですが、最近はリードエラーが発生するようになってしまいました。 リードをやり直すとたいてい問題ないのですが、データを預けるにはかなり怖いです。

Seagateのハードディスクは、調べてみるとずいぶんと評判が悪いようですね。

仕方がないので、日立(HGST)のハードディスク、HCS721010CLA332 1TBを2台注文してしまいました。 メインで使用しているデスクトップで、RAID 0で使おうと思ったのですが、考えてみたら3台買ってRAID 5で使ったほうがよかったかな?


Intelが6コアのデスクトップ向けCPU、Core i7 980Xを発表しました。 かねてからGulftownの開発コードで知られていたものです。

レビューはいろいろあるので細かいことは譲りますが、マルチスレッドに対応したアプリケーションであれば、性能はコアの増加分(物理コア+2でトータル6, 論理コア+4でトータル12)だけリニアに近く上昇することが期待できます。 クロックは3.33GHzで、Turbo Boost時には3.60GHzまで上昇します。


基本的には現在のCore i7で採用されているSocket 1366をプラットフォームにしているため、現在Core i7 900番台を使っている人はBIOSのアップグレードなどで導入可能です。 現時点では999ドルと、デスクトップ向けCPUの最高グレードにふさわしい価格付けがなされていますが、Socket 1156を利用するi7 800番台の登場で将来が不安視されていたこともあるSocket 1366にアップグレードパスが用意されたのはうれしいことです。

既に販売終了のアナウンスがされたi7 920などを使っている人(私も含む)も、いずれ6コアないしは8コアが安くなれば、CPUのみの交換も現実的な選択肢になるでしょう。

現時点では、i7 980XはExtreme Edition扱いですが、通常版としてはi7 970が予定されています。 3.2GHz(Turbo Boost時3.46GHz)というクロックで、価格は$562、2010 3Qに発売になる予定です。


Macの方の話題もありました。 現在MacProはNehalem-EP(またはGainstown)ベースのXeonプロセッサを(物理4コア、論理8コア)使用しています。 これは45nmプロセスを使用したもので、デスクトップ用ではBloomfieldに相当します。 今後32nm世代に移行すると思われますが、新しいMacのうわさでは、MacProが8コアのNahalem-EXを搭載するとも言われています。


オープンソースで開発されているMicrosoft Windows互換のOSが、ReactOSです。

もともと、1996年ごろにFreeWin95というWindows 95互換のOSを開発するプロジェクトがありましたが、アーキテクチャの議論が決着せず、失敗に終わりました。 その後、1998年にJason FilbyによってReactOSプロジェクトが誕生し、Windows NT 4互換に方向性を変えて開発が開始されました。

現在はWindows XP/2003バイナリ互換をターゲットに開発が続けられています。


今回PCを組み立てるにあたり、モデルごとの性能比較をしたかったので情報を一覧化しました。

Model SP Clock Texture ROP Memory FLOPS Power Price($) GFlops/$
5970 1,600 x 2 725MHz 80 x 2 32 x 2 4GHz(DDR5) 4.64TFlops 294W <599 7.75
5870 1,600 850MHz 80 32 4.8GHz(DDR5) 2.72TFlops 188W <400 6.80
5850 1,440 725MHz 72 32 4GHz(DDR5) 2.09TFlops 170W <300 6.97
5830 1,120 800MHz 56 16 4GHz(DDR5) 1.79TFlops 175W 250 7.16
5770 800 850MHz 40 16 4.8GHz(DDR5) 1.36TFlops 108W 159 8.55
5750 720 700MHz 36 16 4.6GHz(DDR5) 1.008TFlops 86W 109-129 9.24
5670 400 775MHz 20 8 4GHz(DDR5) 620GFlops 61W 99 6.26
5570 400 650MHz 20 8 1.8GHz(DDR3) 520GFlops 42.7W 79-85 6.58
5450 80 650MHz 8 4 1.6GHz(DDR3) 104GFlops 19.1W 45-59 2.31


5700シリーズがのコストパフォーマンスの良さが目立ちますね。


購入したPCパーツは、注文した翌々日の朝に届きました。 注文したのが夕方だったので、実質1営業日で届いたことになります。 えらいぞAria

ものすごく久々の組み立てなので、失敗しないかとちょっと心配でしたが、何の問題もなく動作にいたりました。 ひとつ迷ったのはCPUの挿し方くらいです。LGAのソケットを扱うのは初めてだったので。

とりあえずUbuntuをCDから使ってみましたが、安定して動くようなので、週末から本格的にインストールして使ってみています。

参考までに、Windowsエクスペリエンスインデックスは、デフォルトの状態で以下のようになりました。

  • プロセッサ: 7.4
  • メモリ(RAM): 7.5
  • グラフィクス: 6.0
  • ゲーム用グラフィクス: 6.0
  • プライマリハードディスク: 4.4

3DMark Vantageのスコアは以下のようになります。

  • P8991 3DMarks
  • CPU Score: 17253
  • Graphics Score: 7753

3DMark 06のスコアは以下のようになります。

  • 14649 3DMarks
  • SM 2.0 Score: 5188
  • SM 3.0 Score: 6932
  • CPU Score: 4933

以下はUnigine Benchmark (1,280 x 1,024)の結果です。 設定は、 Shaders: high, Textures: high, Filter: trilinear, Anisotropy: 4x, Refractino: enabled, Volumetric: enabled となっています。

  • FPS 29.3
  • Scores: 739

以下はCall of Juarez Benchmarkの結果です。 設定はすべてデフォルトのフルスクリーン動作です。

  • Min 22.1
  • Max 107.0
  • Avg: 47.5

印象的だったのは、ほとんどのDirectX関連テストにおいて、CPU占有率が10%程度だったことです。


Ubuntuについては、CompizとマルチスクリーンのXineramaが同時にONにできないくらいで、あとは問題なく動いています。


本当に久しぶりに、パソコンを買ってしまいました。 仕事ではパソコンを2~3年に一度更新していますが、それ以外では7年ぶりくらい?

今回の目的は、HD Videoの編集がメインです。 今使っているラップトップでは、HD画質の動画はろくに再生もままならないので、ついにデスクトップを組み立てることにしました。

この数年来、仕事でもラップトップしか使っていません。 さすがに頭の中の情報が古すぎるので、会社で他の人に聞いたりしてスペックを決めました。


確か、最後に個人で所有していたデスクトップパソコンのプロセッサはAthlon XP 2500+ (Core: Barton, 実クロック1.83GHz)で、メモリは 1GB。2003年ごろのお話です。

仕事で最後に使っていたデスクトップパソコンのプロセッサはPentium D 950 (実クロック3.40GHz)で、メモリは4GB(32bit OSのため有効なのは約3GBのみ)でした。これは2006年ごろのお話です。

今使っているラップトップはTOSHIBA PORTEGE R600-108で、Core 2 Duo SU9400 (実クロック1.4GHz)、メモリは3GBです。

究極のハイエンドを目指す気はないのですが、頻繁に買い換える気もないので、そこそこ長く使えそうな性能を考え、いろいろ聞いて、次のように考えました。

  • CPUはCore i7 900番台のローエンド(920)と800番台のミドルレンジ(860)が価格としては拮抗しているが、絶対性能でメモリにTriple Channelを使える900番台の方が有利。
  • CPUにあわせ、メモリは当然Triple Channelで用意する。容量はこれまでの経験から3GBでは足りないことがあると判断し、6GBとする。
  • マザーボードは拡張性と安定性で選ぶ。オーバークロックなどの機能は安定性を阻害するので、あってもいいが使う気はない。
  • 電子工作用にシリアル・パラレルポートをつける。 最近のマザーボードには搭載されていないようなので、別途購入する。
  • グラフィックカードは、最新のものであればかなりの高性能であり、私はゲームもしないのでミドルレンジで十分。 動画のエンコードの補助ができればうれしい。 現在利用しているモニタがEIZO FlexScan L557 2台なので、DVI x 2が出せることが必須。 将来的にはDisplayPort対応の大型モニタを買うことも考えるが、現在は保留。
  • あまり費用をつぎ込む気はないが、けちけちしないで妥当と思われる金額は出す。


で、最終的に以下のようなものをAriaというサイトで購入しました。

  • Intel Core i7 920 D0 Stepping (SLBEJ) 2.66Ghz (Nehalem) (Socket LGA1366) Processor - Retail
  • G.Skill Trident 6GB (3x2GB) DDR3 PC3-16000C9 2000MHz Triple Channel Kit
  • Asus P6T SE Intel X58 (Socket 1366) DDR3 Motherboard
  • Sapphire ATI Radeon HD 5770 Vapor-X 1024MB GDDR5 PCI-Express Graphics Card
  • OCZ StealthXStream 700W Silent SLI/Crossfire Ready ATX2.2 Power Supply
  • Fractal Design Define R2 Gaming Case Titanium Grey (no PSU)

HDDおよび光学ドライブは持っているので買っていません。

また、シリアル・パラレルポートは別途玄人指向 2S1P-PCI2を買っておきました。 3,000円台だったのですが、Ariaでもっと安く買えることがあとで判明。

それから、注文してしまってから、P6TとP6T SEが違うことに気づきました。 がちょーん!! でも、日本で差額が1,000円くらいなのに対し、こちらでは差額は35ポンド近くもあり、その割にはSATA増設だのSLIだのオーバークロック設定の追加だの使わない機能ばかりなので良しとしますか。


合計金額は送料も含め800ポンド弱。 日本円ではおおよそ11万円強といったところです。


こうやって見てみると、思ったより妥協のない構成になってしまいました...。 メモリはX58チップセットの仕様上は1333MHzみたいなので、2000MHzも必要なかったかもしれません。

また、グラフィックカードはRadeon HD 5600系や5500系でもよかったかな。 特にRadeon HD 5670は、外部電源が不要で1スロットのみ占有のモデルもある(というか、昔しか知らない私にとっては、むしろこちらのが常識)ので、結構悩みました。 1.36TFlopsもの演算性能をどうするんだという話もありますが、GPGPUとして動画エンコードに使えるかなという目論見です。

これまで家ではラップトップばかり使っており、ファンの音がうるさいデスクトップは長いこと仕事場でしか使っていません。 現状でひとつだけ心配しているのは、使ってみたらうるさいのではないかということです。 これは組み立ててみてから判断するしかないですね。


さて久しぶりのPC組み立て。 一両日中に届くとのことで、楽しみです。


Camcorderを買ってしまいました。 JVCのGZ-HD320。 PCWorldでアクセサリーキット(かばん+バッテリ)付きで449ポンドでした。 さらにJVCから50ポンドのキャッシュバックがもらえるので、実質400ポンドほどです。

日本での価格が4.5万円程度なので多少割高ですが、ヨドバシでは84,800円(10%還元前)なので、まぁまぁかな。

Full HD (1,920 x 1,200)対応でHDD付きのモデルとなると、これくらいがスタンダードな価格のようです。


さて、ようやくうちのテレビを満足させるビデオを買ったので、次は編集するパソコンが欲しくなるというのが世の常。 今、うちでは軽量ラップトップばかり使っており、最高のCPU/GPUスペックでもCore 2 Duo 1.4GHz/GMA 4500MHD。 これだとSD画質の編集でも結構重く、とてもHD画質ビデオの編集をストレスなくできるとは思えません。

すると、やはりデスクトップか。 動画編集は現在のパソコンの処理のなかではもっとも重い部類に入るので、メモリ、HDDも含めかなりのスペックが必要そうです。

一方で、もう何年もラップトップのみで使ってきたので、デスクトップのノイズはかなりうるさく感じます。

しばらく(楽しく)悩みます。


MicrosoftがexFATのライセンス提供を開始したそうです。 それと、すでにWindows XPには対応させていたようですね。 知らなかった。

別件ですが、オンキョーが工人舎PMを強化したBX407A4を発表しました。 PMとの違いは、

  • CPUをATOM Z510(1.1GHz)からZ515(1.2GHz)に強化
  • SSDが16GBから32GBに増量
  • ビデオ出力を追加
  • 重量が増えた(345gから370gへ)

といったところでしょうか。

CPUやSSDは一応間に合ってるし、ビデオ出力はUSB経由で事なきを得ているので、悔しくないもん!

工人舎PMを使ってプレゼンをするときの落とし穴ひとつ。
本体が軽すぎてビデオケーブルに本体が引っ張られてしまう!
本体を落としそうになってしまいます。 ご注意を。


工人舎PM、デフォルトのWindows XPは重いので、いろいろ削って最適化します。

  • FAT32からNTFSに変換: アロケーションサイズが小さくなるので、ディスクスペースを広げます
  • ハイバネーションの無効化: ディスクスペースを広げます
  • システムの復元の無効化: ディスクスペースを広げます
  • 仮想メモリサイズを減少: ディスクスペースを広げます
  • いらないアプリケーションの削除(プリインストール): BookReaderなど、使わないので削除
  • いらないアプリケーションの削除(Windows): Windows\inf\sysof.infの中にある"hide"キーワードを削除し、アプリケーションの追加と削除のWindowsコンポーネントの追加と削除で消します
  • Netmeetingの削除: rundll32 setupapi,InstallHinfSection NetMtg.Remove 132 msnetmtg.infですね
  • Outlook Expressの削除: セーフモードでrmoe5.cmdを実行します。その後各ユーザディレクトリにあるIdentitiesやAddress Bookを削除します
  • BlueSoleilの削除: 再ペアリングなどがちょっと低機能ですしサポートするプロファイルも少ないですが、BluetoothはWindowsでも管理できます。サスペンドからのレジューム失敗も低減します
  • 窓の手で自動起動の削除: KJS Launcher以外は削除し、起動を高速化します
  • フォントの削除: ディスクスペースを広げるとともに、フォントキャッシュが少なくなり起動が速くなります
  • 不要なinfの削除: Windows/inf/mdm* (モデム関係)など、いらないので削除
  • 不要な壁紙の削除: Windows/Web/Wallpaperと、KJS/wallpapersからごっそり削除
  • 大きなスクリーンセーバの削除: Windows/System32/*.scrの中で、サイズの大きなものを削除
  • いろいろサービスの停止: 起動が速くなります
  • KJSフォルダにあるソフトの削除: McAfeeやifilterなどははなからトライアル版なので不要なのでさっくり削除、リカバリ領域には残っています。ドライバ類は残しておいたほうがいいかもしれません
  • WFP(Windows File Protection)の停止もしくはQuota量の削減: ディスクスペースを広げます。完全に停止してもいいのですが、私はQuotaを減らすにとどめています。HKLM\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\WinlogonのSFCDisable(1で停止)とSFCQuota(バイト量)で設定します
  • CCleanerでいろいろ削除: ディスクスペースを広げます。ついでにレジストリも修正します


これらの結果、起動にかかる時間、デスクトップ表示までは最速で20秒ちょっとくらいになります。 起動時のメモリ使用量(コミットチャージ)は240MB程度です。

また、Firefox/Thunderbird使用、Meadow+Cygwinも入れ、いくつかの辞書(全部で1.5GB程度)が入っている状態でディスク使用領域が4.8GB程度となっています。 リカバリ領域を消していないにもかかわらず、空き領域は6.6GB以上あります。

あと、COWONのTTA20-USBケーブルを買ってきてUSB Clientを有効化しました。 親機からは最初にストレージデバイスとして見えますが、KJS\Drivers\USBClient\hostwizard、またはKJS\Drivers\USBClient\disk0.imgを見せているだけのようです。 いったん親機にホストをインストールすると、マスストレージデバイスではなく、ネットワークとして互いが見えることになります。 USBClientUtil.exeは単に書き込み可の共有設定をしているだけのようです。

どうせ有線ですし、使うほうとしてはマスストレージの方がお手軽かつセキュア(USBを抜けば他からは見えなくなる)なのですが、その辺どうするかはもう少し調べないと分かりません。


さて、工人舎PMを使って2週間ほど経ちました。 既にWeb上でいろいろレポートもあるとは思いますが、私の使用感を書いておきます。

Windows XP
PMにはWindows XP Home SP3 ULCPC版がインストールされています。 私自身の使用環境でWindowsに依存しなければならない場面はかなり少ないのですが、それでも「利用するソフトウェアに実質的な制限がない」というのは心理的にかなり楽です。

プロセッサはAtom Z510(1.1GHz)、HTなしですが、通常の利用場面では動作が重いと感じることはそれほどありません。

画面

画面は高精細です。 ムラもなく、品質は悪くないと思います。

タッチパネルの精度も悪くはありませんが、付属ソフトでのキャリブレーションは必要です。

ストレージ

ディスクはSiliconMotionのSM2231というコントローラのもとで、SSD 16GBが実装されています。
ただ、システムリカバリ用に3.42GBほど取られているため、実際にOSで利用可能なのは11.5GBほどです。 私はやっていませんが、リカバリ領域を他に退避すればその分は浮きますね。

ディスクの空き容量は工場出荷時で約6GB。FAT32でフォーマットされています。 FAT32だと、ファイルやフォルダ単位の圧縮が効かないため、私はNTFSに変換しました。

SSDコントローラの仕様はPATAのようですが、SSDモジュール自体の詳細はWindowsからは見えません。
分解していないので分かりませんが、大きさから考えて基盤に直付けされている可能性があります。

Bluetooth

Bluetoothが入っているのは重要なポイントです。 もともとポインティングデバイスがタッチパネルのみなので、マウスを接続したくなります。
このマシンはUSBポートが一つしかありませんし、それもmini-B(mini-Aではない!)ため、通常は変換が必要になります。 Bluetoothがあるため、そのような煩雑さと無縁になります。

あと、LANがワイヤレスのみのため、ホテルなどでケーブルを必要とする環境の場合はそのままではネットに接続できません。
私の場合は、幸いBluetooth内蔵の母艦があったので、それをケーブルでLAN接続し、PMとBluetooth PANを構成し、LANとBlueoothをブリッジすることで普通に接続できました。

バッテリ

バッテリですが、私の標準的な利用形態ではおおよそ5時間くらい持ちます。 ワイヤレスLANやBluetoothはONにして、バックライトは暗めという設定です。
カタログスペックで7時間なので、悪いほうではないと思います。
ただ、バックライトはしばらくすると輝度が勝手に元に戻ってしまいます。 原因は不明です。

また、充電時間は長めです。空の状態からフルチャージまでは電源OFFの状態で4時間くらいかかります。

ネット上にいろいろ情報が上がっていますが、PMにはUSB mini-Bコネクタのほかに、TTA20という規格のコネクタがついています。 どうもこの形のコネクタ(TTA: Telecommunications Technology Association)は韓国固有(?)のようで、私がUKで持っているSamsungの携帯電話もピン数は異なりますが似たようなコネクタが搭載されています。 TTA20ピンアサインを見ると、PM本体付属のイヤホンやマイクのほかに、電源やUSBとしてのピンも含まれています。
そのため、TTA20-USBケーブルを介して他のマシンのクライアントになったり、電源供給をしたりできるようです。
さらに言うと、PMのTTA20ピンが規格どおりの機能をすべて実装しているなら、Remote Power OnやTV Out、UARTなどの機能も使えるということになります。 コネクタが特殊なので手に入るのか微妙ですが、これは試してみたいですね。

キーボード

キーボードは完全なタッチタイプというわけには行きませんが、複数の指(私の場合は両手人差し指と中指)を使って結構高速に入力可能です。
NetWalkerのほうがキーが大きくタイプしやすいのですが、あちらはキーの真ん中をタイプしないと反応しないことがあるという弱点があるので、良し悪しですね。
TabがAの隣にあるのがちょっと特殊ですが、これは慣れでしょう。

私は普段、基本的にASCII(US)配列のキーボードを使うのですが、さすがにこのマシンをUS配列のドライバに入れ替えてしまうと、Fnと組み合わせて使うキーの種類が多すぎるため訳が分からなくなります。 そのため、このマシンに関してのみはデフォルトのキーで使っています。

唯一、使わないキーが「無変換」だったので、これはこのマシンについていないコンテキストメニューのキーにマッピングして使うようにしました。 タップによる右クリックが少々面倒なので、このバインドは快適です。

問題点

スリープ状態からレジュームするときに時たまハングアップすることがあります。 最初は結構顕著だったのですが、最近は少なくなりました。

チップセットがデュアルモニタ出力をサポートしているのですが、本体には物理的にモニタ出力ポートがありません。 そのため、私はサインはVGA SMARTを購入しました。
これはUSBベースのモニタアダプタなのですが、小型でかつ接続インタフェースがUSB mini-ABとなっており、変換ケーブルなしで本体に直結できます。

起動時にUSBのデバイスドライバのインストールを求められることがありますが、これはUSB Clientアダプタ用のコントローラのようで、C:\KJS\Drivers\USBClientに入っているドライバを入れることによりアラートが出なくなります。
こいつで他のマシンのUSBクライアントとしてストレージアクセスできるようになるらしいのですが、私は今のところ上記のTTA20専用のケーブルがないのでうまくいってません。

microSDカードスロットですが、かなり奥まで挿し込まないとロックされません。 スタイラスを使って押し込んでいる人も多いと思います。 そのため、頻繁に交換する用途には向いていません。 むしろ、本体のストレージ容量の少なさをカバーするため、データ領域として半固定的に使っています。
私の場合、少々パフォーマンスは犠牲になりますが、テンポラリやブラウザのキャッシュ領域などもmicroSD側にアサインすることにより、容量不足とSSD書き換え回数の制限の不安を緩和しています。

いまのところ、大体こんなところでしょうか。 細かい不具合はありますが、全体としてはかなり満足しています。


買ってしまいました。PM。

発売日にちょうど日本にいたので、新宿のヨドバシカメラで買いました。
いつ届くか分からない状況で予約して買ったりできないので。

今のところ、結構いい感じです。
いろいろ使用感はありますが、またレポートします。

MK1634GAL

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東芝がプラッタ1枚で160GBを実現したHDD、MK1634GALをリリースしました。 この時期にしては珍しいPATAのみの展開ということで期待していたのですが、コネクタはLIFタイプでした。

プラッタが1枚ということもあり、デバイスの厚さは5mm。 LOOX Uのような小型のハードにも載せられるサイズなので期待していたのですが、旧東芝型コネクタのデバイスを持っている人には残念ですね。


ご存知のとおり、Intel MacはBasic Input/Output System (BIOS)の代わりにExtensible Firmware Interface (EFI)を使用しています。 そのため、同じCPUやチップセットを搭載していても、このままではWindows PCにMac OSを載せることはできません。

EFIは仕様策定にIntelが大きくかかわっており、Windows系のPCもいつEFIになってもおかしくないのですが、なぜか未だにほとんど実装されていません。

以前お伝えしたように、USBベースでEFIを実現するEFi-Xという製品があります。

この改良モデルが発売されているようです。

サポートされるプロセッサはLGA 755ベースのCore 2 ExtremeからPentium Dual-Core、Celeron、Atom、Xeonと多岐に渡っています。 ただ、現在のところAMDのプロセッサには対応していません。

また、マザーボードはGIGABYTEおよびDFIの一部製品、グラフィックカードもATIおよびNVIDIAの一部製品と、必ずしもどのPCでも動かせるというものではありませんが、対応製品を持っているならば人柱になるのも面白いかもしれません。


先日日本でジャンク漁りをしました。

私の狙いはもともと、XTバス用のカードなんですが、1~2年前にはそこそこ見かけたカードも今やほとんどありません。 ていうか、ISAのカードですら逆にプレミアムがついているのか、高いのです。

特に、8ビットでのビデオカードが狙いだったのですが、ちょっと変わったカードを見つけました。 最初ビデオを含むマルチファンクションカードだと思ったのですが、どうも違います。

P1000705.JPG

ALiのチップがついていて、AMI BIOSやらRTCが載っている時点で怪しさ満開なのですが、調べたらやっぱり違いました。

これはいわゆるSingle Board Computer (SBC)で、組み込み用途などでよく使われているもののようです。 ISAインタフェースに準拠しているように見えますが、実際には既存のPCにインストールするのではなく、特別のバックパネルに入れて使います。

今風に言えば「ブレードサーバ」ですかね。:-)

右上にAT電源コネクタがついていることからも分かるように、これ単体でもコンピュータとして機能します。

型番はSBC-456。シリーズにSBC-456Eというのもあって、これはEthernetがついているのですが、残念ながらそれはありませんでした。 ただ、右のほうに空きパターンは用意されていて、Realtekの8029とパルストランス、いくつかの受動部品を実装すれば動くみたいです。 そう、8029。 PCIバスなのです。 見たまんまISAバスの顔をしたPCIベースのコンピュータです。 ただし規格の関係で、下にある大きな2つのコネクタにマウントできるのはPC/104準拠、すなわちISA準拠のモジュールのみとなります。

CPUはAMDのDX5-133(486互換、133MHz)で、ALiの2つのチップは想像通りチップセット。 基本的なI/Oはすべて装備しているので、電源、メモリ、ディスクをつけてキーボードとモニタに接続すればパソコンとして動作します。 AT電源なんてもう持ってませんが、+5V(3A)と+12Vで動作するようなので、ハードルは高くないですね。

パソコンとしてのスペックは以下のとおりです。

  • AMD DX5-133 CPU
  • L2 cache 128kB onboard
  • C&T 16550 with display memory 1MB onboard (2MB optional)
  • Memory up to 64MB with two 72-pin SIMM sockets
  • 32-pin DIP SSD up to 144MB
  • EIDE, FDD, RS-232, RS-232/422/485, IrDA

左下のソケットにはフラッシュメモリ(ROM互換)が挿せるようになっていて、ディスクレスシステムを構築することもできます。 また、LCDコントローラが内蔵されていて、いくつかのLCDを直接ドライブできるようです。

ちなみに、左端のメモリは私が持っていたジャンクを挿しています。

買ったときは部品取りに使うつもりだったのですが、これはこれで楽しそうなので、このままそのうち活用してみようかと思います。

あ、ちなみに価格は840円でした。 ネットで調べると今でも現役で売っているところもあるみたいですね。 数100ドルと、結構高いですよ。


私はAdobe Acrobat 7を使っているのですが、文書を開くたびにアクセシビリティ機能の読み上げタグ付けのダイアログが出てうざったくて仕方ありません。

調べてみたのですが、Acrobat 8ではオプションで設定できるみたいなのですが、7では同じ方法が使えません。

でようやく分かったのが、プラグインを外せばいい、ということでした。

プラグインはAcrobatのインストールディレクトリ(通常はC:\Program Files\Adobe\Acrobat 7.0、以下これを想定)以下にあるので、これを削除または別ディレクトリに移します。

C:\Program Files\Adobe\Acrobat 7.0\Acrobat\plug_ins\Accessibility.api
C:\Program Files\Adobe\Acrobat 7.0\Acrobat\plug_ins\Accessibility.JPN

2つめのファイルは言語設定なので、インストールしているAcrobatの言語環境によって異なるかもしれません。

同じ方法で、他に不要なプラグインを読み込ませないようにすることも可能です。 ただしプラグインの依存性に注意しましょう。 たとえば、

C:\Program Files\Adobe\Acrobat 7.0\Acrobat\plug_ins\MakeAccessible.api
C:\Program Files\Adobe\Acrobat 7.0\Acrobat\plug_ins\MakeAccessible.JPN

もアクセシビリティに関連するプラグインですが、これを削除すると、

SaveAsXML
TablePicker

の2つのプラグインがMakeAccessibleに依存しているので、起動時にエラーが出ます。

このような場合、メニューの「ヘルプ->Adobeプラグインについて...」を見て、プラグインの依存性を確認しましょう。


IBMが1981年にIBM PCをリリースしたとき、普及を狙って回路図からBIOSのソースコードまで公開したことは有名な話ですが、その実物があったので見てみました。

他の資料とともにアーカイブされています。 IBM PC/XT Technical Reference v2.02となっているものです。

確かに、システムユニットをはじめとして、キーボードやらディスプレイアダプタやら、各コンポーネントごとに回路図があります。 また、ROM BIOSのアセンブリソースリストも載っています。

このドキュメントと根性さえあれば、コンポーネントを集めてパソコンをまさに「自作」することも可能です。


ドキュメント全体は非常に膨大なページ量なので、最初の数ページで気づいたことだけ。

オリジナルのIBM PCおよびPC/XTのクロックは4.77MHzです。 PC-9801初代は8086を採用して5MHzのクロックでしたから、わずかに低い周波数となりますが、その理由は回路にありました。

ドキュメントでは、14.31818MHzのクリスタルを3分周してクロックを生成するよう書いてあります。 4分周すると約3.58MHzのNTSCテレビのカラーバースト信号用のクロックが得られるからなのですね。

Z80などを採用した8ビットパソコンでも、同じ理由で約3.58MHzのクロックを使ったものがありましたが、こんなところでもコスト削減をしていたのですね。 よくできています。

ちなみに、これに興味を持ったのは、手元に8088(OKIのM80C88A-2)の石があるからなのでした。 この石の定格周波数は8MHzですが、同じクリスタルを2分周してクロックを生成すれば約7.16MHzで動作するIBM PCが作れるのかな?


最近マシンのマイグレーションで設定をいろいろ移行しているのですが、Firefoxのプロファイルの移行をしたのでメモ。

ユーザのプロファイルはデフォルトでは以下のディレクトリに格納されています。


C:\Documents and Settings\(ユーザ名)\Application Data\Mozilla\Firefox\Profiles\(ランダムの文字列).default

このディレクトリの中にある、以下のsqliteのファイルをコピーすると、ブックマークのみならず、クッキーやブラウズの履歴、フォームへの入力履歴など、およそブラウザ上のアクティビティがほぼ完全に移行できます。


content-prefs.sqlite
cookies.sqlite
downloads.sqlite
dta_queue.sqlite
formhistory.sqlite
permissions.sqlite
places.sqlite
search.sqlite

なお、これらのデータはSQLiteを使っているので、中身はFirefoxのアドオンのSQLite Managerで管理することも可能です。 ただその場合、間違ってデータを削除してしまったりしないように、コピーを作ってからのほうが安全でしょう。


「キーボード型というコンパクトな形状と実用性を兼ね備えた非常に興味深いモデル」

はぁ? 何がそんなに珍しいの?


話はこちら。 キーボード型のパソコン Eee Keyoboardが近いうちに発売されるそうです。

まぁ、このブログを読まれる方は知っている方も多いでしょうね。 今や既に過去の彼方に飛び去ってしまいましたが、キーボード一体型のパソコンは1980年代の8ビットパソコン全盛期はきわめてスタンダードでした。 NEC PC-6001/8001、Fujitsu FM-7/8、シャープMZ-700/1500と、挙げれば枚挙に暇がありません。 当然日本製だけでなく、一世を風靡したApple IIやCommodore 64、Sinclair Spectrumなども一体型です。

分離型になっているのは、一部の上位モデルのみ。 PC-8801やX1などが該当するでしょう。 当時は分離型が高級に見えたものです。

正確な理由は知りませんが、次のようなことでしょう。 キーボードを分離すると、キーボードマトリクスをケーブルとして本体に直結するのは厳しくなります。 結線が多すぎるのと、距離を長くすると信号が不安定になるためです。 そのため、キーボード側で処理をして結線量を減らすわけですが、するとそちらにも制御機構(一種のCPU)が必要になってしまい、価格を押し上げる要因になってしまいます。 また、金型も独立に必要になります。

16ビットパソコン、日本ではPC-9801、海外ではIBM-PCの時代になってキーボードを分離するのが主流になりました。 理由は主に、拡張するためのスロットのためのスペースを確保する必要があったためでしょう。 一体型でキートップの高さが10cm、とかでは使いにくいこと請け合いですからね。

それでも、一体型のまま拡張スロットを持つ機種も多くありました。 メモリスロット(FM-7/8のバブルメモリ、PASOPIA 7、MSXなど多くの機種)が代表的なところです。 変わったところでは、EPSON HC-20のカセットやプリンタ拡張なんかもその一種かもしれません。 16ビット時代でも、EPSONのPC-9801互換機であるPC-CLUB(PC-286C)が、PC-9801互換の拡張スロット(C BUS)を一つではありますが持っていました。


現在、PCの形も多様になりましたが(アーキテクチャはバラエティがありませんが)、キーボード一体型はラップトップを除いて忘れ去られていたみたいですね。 拡張性を犠牲にして小型化する手法も、液晶一体型など一般的に支持されてますから、キーボード一体型もなんら不思議はないのですが。 何せ、engadgetでは"oddball"とまで表現されています。

「昔のパソコンというのはキーボードが本体と一体化しててね...」

そんな話が本当に語られてしまう時代が来てしまったようです。