HHK BTはHHK Proに如かず?!

Happy Hacking Keyboard (HHK)が好きで、これまで何台も遍歴した私ですが、最終的には

HHK Pro Type-S

に落ち着いています。

MacBook使いとしては、HHK BTで何でもワイアレス! な環境にしたいところなのですが、残念ながらそうなってはいません。

Bluetoothに対応したHappy Hacking Keyboard BT
(Amazonより)

HHK BTのちょっと残念な使い方

HHK BTの詳細と、シリーズ間の比較については、別途記事を起こしているのでそちらをご覧いただくとして。

いま、私はBTをMacBook Proとの組み合わせで使っています。

しかし、製品最大の特徴であるBluetoothを生かしていません。

充電用のケーブルをつなぎっぱなしです。しかもそのケーブル、当のMacBook Proから生えています。

MacBook Proとの接続はもちろんBluetoothなのですが、実質的にケーブルで接続しているのと変わりありません。

なぜこんなことになってしまったのでしょう。

HHKがイマイチなのかAppleがスゴイのか

その最大の原因は、HHK BTの電池の消費です。

アルカリ単三電池2個で3ヶ月持つ、とカタログにはありますが、実使用上の感覚では1ヶ月も持ちません。

そのため、比較的頻繁に電池を変えなくてはなりません。夢中でコーディングしているときなど、電池が切れると「ムキー」てなります。

そこで充電池を使うのですが、本体で充電できるわけではないので、空になったらは別の充電器で電池を充電する必要があります。

予備の電池を用意はしておくとしても、やはり急に切れて「ムキー」てなります。

Apple Magic Keyboardとの比較を以前していますが、充電池を内蔵していること、使いながら充電できることなど、Magic Keyboardの使い勝手はかなり良いです。

また、Magic KeyboardもMagic Trackpad 2も省電力設計が行き届いているのか、電源を入れたまま放っておいてもなかなか電池が減らないので、日常的に使っていても充電のストレスはかなり小さいです。

このあたり、Appleのユーザーエクスペリエンスの圧勝でしょうか。

とはいえ、キータッチの好みから私はMagic Keyboardをほとんど使っていないのですが。

それと、MacBook Proとの相性かわかりませんが、たまに接続が切れます。MacBook Proに接続しているBluetooth機器がどれも切れがち、しかもそれらは他の機器では切れないのでMacBook Pro側の問題かもしれませんが。

それにしてもキータイプの途切れは思考の途切れ。「ムキー」てなる!

やはりHHKBに帰っていく

そんなわけで、使い勝手の点からいうとHHKB Pro Type-Sの圧勝です。

安定のケーブル接続、便利なUSBハブ機能、心地よい打鍵感など、コーディングする人、文章を書く人、とにかくタイプの多い人にはオススメですね。

こちらもよく読まれています