矢印入力を簡単に←→↓↑神的入力法

文書作成をしていて、矢印(→)を入力する機会は多いですね。

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この矢印入力ですが、かな漢字変換でいろいろな入力方法があります。

「やじるし」

「みぎ」

「ー>」

などなど。

「や」とか「みぎや」とかで辞書登録している人もよく見かけます。

Macの神的入力法

これがMacだと、すばらしく簡単な入力方法があります。

日本語入力モードにして、以下のようにタイプします。

zl →

zh ←

zk ↑

zj ↓

「Z」に続けて「HJKL」をタイプするわけです。変換操作(スペースキーのタイプ)も不要です。

Unix/Linuxを使う方にとっては、いわゆるviキーバインディングということでお馴染みかもしれません。

Macの日本語入力はあまり賢くなくストレスも多いのですが、こういうところはさすがUnixの系譜をもつOSならでは、といったところでしょうか。

Macだと、多くのソフトのテキスト入力でEmacsキーバインディングと同じ方法でカーソルを動かすことができます。

 Ctrl + F 右へ一文字移動

 Ctrl + B 左へ一文字移動

 Ctrl + P 上へ一文字移動

 Ctrl + N 下へ一文字移動

あちらはviバインディング、こちらはEmacsバインディングというのがどうか、というのはありますが、慣れるとホームポジションから手を離さずにカーソル移動ができたり、面倒な変換操作なしに矢印入力したりできるので便利ですよ。

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