Windows 10をDVD1枚からインストールする

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  • 更新日:2021/03/13
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最近のWindows 10は巨大化しています。

そのため、ダウンロードページのDVDイメージは4.7GBを超えてしまい、片面1層のDVD-R(RW)1枚に入らなくなりました。

片面2層のDVD-Rに入れればいいのですが、価格が高いし、そもそも我が家には1層のDVD-Rが余っています。

USBメモリからインストールする方法もありますが、8GB以上のUSBメモリが必要です。

私は持っていません。

ここでは、1層のDVD-RでWindows 10をインストールする方法を紹介します。

インストールイメージのダウンロード

片面1層のDVD-Rに入るようなWindows 10は、少し前に公開されていました。

ところが、現在は簡単に手に入るようにはなっていません。

ここでは、イメージのダウンロードにRufusというツールを使います。

このツールは起動可能なUSBドライブを作成するツールなので、USBメモリを使ってインストールする場合はそのまま使っても構いません。今回はダウンロードのためのみに使います。

上記のリンクからRufusをダウンロードし、実行します。

rufus1.png

最初に上記のように自動確認機能に関する質問がありますが、ここは必ず「はい」と答えてください

そうしないと、イメージのダウンロードができません。

rufus2.png

メインのダイアログが出たら、右上の「選択」となっているところを「ダウンロード」にします。

そのあと、この「ダウンロード」ボタンを押す(ここはボタンでもあります)と、イメージの選択ができるようになります。

rufus3.png

Windowsのバージョンを選びます。Windows 8と10から選べます。

rufus4.png

Windows 10のリリースの中から、ダウンロードしたいものを選びます。

ここでは

Windows 10 1803

をダウンロードしてみます。このバージョンは片面1層のDVD1枚に入ります。

ダウンロードが終了したら、DVDに焼いてWindows 10をインストールします。

ただ、これだと古いバージョンのWindowsになっているので、インストール後に更新が必要です。

これは普通にWindows UpdateをしていけばOkです。

ただ、上記の1803からだと、まず1909にアップグレードしたあとでないと、執筆時点での最新バージョン(20H2)になりません。

また、Windows Updateで最初から1909や20H2が出てくることはありません。

まず、普通に更新プログラムをインストールしていくと、やがて1909などの大型の更新の準備が整うので、落ち着いてインストールしていきましょう。

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