意外に安くてメリット豊富!マレーシア航空搭乗記録(クアラルンプール→ペナン)

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  • 更新日:2019/05/22
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今回行ったペナン旅行、クアラルンプールでANAから乗り換えました。

マレーシアではエアアジアが隆盛を誇っていますが、今回はフラッグキャリアのマレーシア航空を利用しました。

エアアジアに比べ割高と感じられるマレーシア航空ですが、意外にメリットが多いです。後述します。

P1190087.jpgクアラルンプール空港には早朝到着なので、ガラガラです。

早朝のクアラルンプール空港

早朝到着とはいえ、結構混んでました。

P1190081.jpgこの空港では、搭乗と降機のコンコースが分離されていません。飛行機を降りると、搭乗客の待つセキュリティエリア内に入ります。

P1190082.jpgUberの宣伝。この国でもUberはたくさん走っていましたが、すでにGrabに事業売却しています。

今回の旅行ではUberには散々お世話になりました。

P1190088.jpg日本からのANA便ではビジネスクラスを利用したため、入国審査でファーストトラックに行けるカードをもらったのですが、トランジットの場合はこの通り。

そもそもファーストトラックもなく、カードを使うことはありませんでした。

P1190090.jpg

すぐに国内線ターミナルに到着。

クアラルンプールからエアアジアを利用する場合、LCC専用のKIA2というターミナルというかむしろ別空港に行かなければいけませんが、マレーシア航空だと同じ空港内であるのみならず、トランジットで入国もあっという間なのですぐに乗り換え可能です。

さらに、羽田で預けた荷物はペナンまで引き取る必要がありません。これは意外でした。

  • ANAとマレーシア航空はアライアンスが異なる。ANAはスターアライアンスだがマレーシア航空はワンワールド。
  • 入国審査はクアラルンプールで行っている。

このような状況のため、普通はクアラルンプールで荷物を引き取らなければいけないと考えてしまいます。でも、その必要はありませんでした。

しかも、帰りの便では、ペナン→(マレーシア航空エコノミークラス)→クアラルンプール→(ANAビジネスクラス)→羽田、という経路になるのですが、ペナン空港でバゲージにプライオリティタグをつけてもらえました。もちろん荷物はスルーで羽田まで預かってもらえます。

というわけで、クラシックキャリアであるマレーシア航空を使ったために少し料金が高かったのですが、様々なメリットを享受することができました。

ざっくり料金比較をすると、クアラルンプール→ペナンの片道料金が、総額でエアアジアが7,000円に対しマレーシア航空が9,000円、といったところでした。LCCは表示上の価格は安い(2,700円程度から)のですが、いろいろサービスフィーを取られたりチェックインバゲージがあったりするので、結局このくらいになってしまいます。

機内にて

DSC_1030.jpg機材はボーイング737-800でした。欧米などでも短距離線でよく見かける革張りのシートです。

P1190097.jpg足元はこのくらい。結構狭いです。まぁ200マイル、1時間ほどの搭乗時間なので気にはなりませんが。

P1190099.jpg

短距離線の割には、個人モニターがあったりリモコンがあったり、さらにはUSB充電ポートがあったりなかなかデラックスです。

このリモコン、見覚えがあると思ったら、ANA機材のものと同じでした。

P1190104.jpg「アラーの思し召しにより離陸し、着陸します」だそうです。

イスラム教国の雰囲気。

P1190108.jpgクラシックキャリアらしくフルサービスです。ジュースとピーナッツ。ピーナッツはマレーシアの名産品です。

P1190112.jpg1時間でペナン空港に到着。こちらも飛行機から出るとこれから搭乗の人と同じエリアに出ます。

これからホリデーです!

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