コロナ禍で密を避けるもう一つの方策

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  • 更新日:2021/02/13
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コロナウイルス下の生活も2年目に入りました(発見されてからは3年目になるみたいですが)。

密を避ける「ニューノーマル」生活も、不便ながらだいぶ慣れてきたのかなと思います。

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密を避ける要諦

この「密」とは、人が時間と空間を共有して集まることです。

スポーツ観戦でのスタジアムでの熱狂や、飲み会での盛り上がりは、これまで時間と空間を共有することによって行われてきましたが、今後は「時間」と「空間」のどちらかを分散させなければいけません。

空間を分けるのはテレプレゼンスで、これはすっかり定着した感があります。

Zoomなどのオンライン会議システムが発展したこともあり、会議はオンライン会議、飲み会もオンライン飲み、イベントも無観客ライブなど、みな遠隔地に居ながらにして空間を分けながら時間を共有することができるようになりました。

時間も分けたい

いっぽう、時間はどうでしょうか。

空間を共有しながら時間を分けて密を避けることはできないでしょうか。

たとえば観光です。

これまで日本ではゴールデンウィーク、お盆、年末〜正月が3大休日で、ここに人が集中してしまっています。

ここを分けないと、密を避けた観光なんてできないでしょう。

年間を通じてみんなの休みがばらけるような施策が必要そうです。

期間を区切ってGoToトラベルなんて、わざわざ密を呼び込んでいるようなもので愚の骨頂です。

時期を分散して観光ができるようにはならないでしょうか。

時期を分散できれば、観光する人はあちこちの観光地でいちいち入場するのに並んだり、ハイシーズンで高くなった交通や宿泊を予約する必要もなくなります。

観光地側も人が殺到するのをさばくために余計に手間をかけなくて済むようになり、ピークのシーズンに合わせた無駄な投資をしなくてもよくなるでしょう。

もちろん観光には場所に合わせたシーズンがあるので理論どおりというわけにはいかないでしょうが、ゴールデンウィークのような特定の数日間に年間客数のほとんどが殺到するような事態は避けられます。

大事なのは、一方で密を避けながら、一方で体験を共有できることです。

空間を分けるときは、オンライン参加で場所を分散する代わりに、時間を共有することで体験を共有しました。

時間を分散するのなら、空間を共有する方策が必要です。

観光地の例だと、アナログな方法であれば、訪問者ノートというのがあります。観光地に訪れた人が感想をノートに書き、それを後から来た人が見ることである一定の体験の共有をしている、というものです。

これをもう少し技術の力で高度にできるといいのではないでしょうか。

たとえば、観光地とは全然違いますが、ニコニコ動画にはコメント機能というのがあります。人々が自分が視聴したバラバラのタイミングで動画にコメントしたものが、再生すると一つの動画の中でタイミングよく再生される、あれです。

別のタイミングで経験したことを、あたかも同時に経験しているかのように共有できる仕組みがあれば、時間の分散を実現できそうです。

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