カタール航空が航空券10万枚進呈します!

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  • 更新日:2020/05/23
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タイトルが刺激的で、思わず二度見してしまいました。

対象はお医者さん

これが、今回来たDMです。

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対象者は医療従事者ということで、私ではないです。はは。

とはいえ、10万枚の航空券を無料進呈というのはインパクトがあります。

国際ナースデイは、5月12日。フローレンス・ナイチンゲールの誕生日だそうです。

日本でも「看護の日」として同じ日が記念日として厚生労働省により制定されています。

三方よしの戦略?

さて、この10万枚進呈の意味ですが。

実のところ、なかなかいいアイデアだと思いました。

いま、世界中の移動が新型コロナウイルスの影響でストップしています。

フライトは大幅に削減されたり、空気を運んだりしています。

実は、飛行機は色々大人の事情(発着枠とか)で簡単にすべて運休、というわけにはいきません。

飛行機を飛ばさなければいけない、ということは、燃料代など大きな固定費用がかかるということで、「航空券の無料進呈」をして乗ってもらっても、実はかかるコストはそれほど大きく増えません。

しかも、カタールは産油国。石油が供給過剰で価格が下がっているいま、「自家消費」するのは悪い手ではないと思います。ちなみにカタールはOPECから脱退していますので、最近のOPECの減産合意には影響されません。

しかも、無料進呈の相手を医療従事者向けにすることで、社会的な意義も訴えることができます。

カタール航空はカタールの国営航空会社です。フライトはドーハをハブとしており、このキャンペーンで医療従事者を中心に今回カタールに来てもらえば、今後もまた来てもらえることが多少なりとも期待できます。また、機内サービスの評判も高いので、フライトに関しても今後リピーターを獲得することも期待できます。

まさに、「売り手(カタール航空)よし、買い手(医療従事者)よし、世間(社会貢献)よし」の近江商人三方よし、の世界観です。

問題があるとすれば、今の事態で超多忙な医療従事者の方が実際に航空機に乗ることができるか、ということでしょうか。

予約期間は5月12日〜11月28日、出発期間(最初の区間を搭乗する期間)が5月26日〜12月10日ということで、この期間までに医療従事者の方に余暇ができることを祈るばかりです。