好きなことを仕事にしてはいけません。

でも、仕事は好きなことであるべきです。

私はこう考えます。

これは、どういうことでしょうか。

言い換えると、好きなことは複数あるべきです。

その中でひとつを仕事にするのがいいのです。

仕事になると、いいことばかりではありません。

嫌なことが続くこともあります。

好きなことの「周辺」のあまり面白くないことばかりやることになったり。

自分が得意だと思っていたことが、実は大したことないことを思い知らされたり。

好きなんだけど、意外と仕事にすると面白くなかったり。

たくさん好きなことがある中で、その一つを仕事にするのであれば、良いと思います。

その一つが辛くなっても他にも好きなことがありますから。

でも、好きなものが一つで、それを仕事にしてしまうと、リスクヘッジができません。

もしその仕事が嫌になってしまうと、好きなものが道連れで嫌いになってしまうかもしれません。

私は幸い、好きなことが次から次へと発生します。

飽きっぽい、とも言えます。

仕事にしたのはやはり好きなことではあるのですが、思い通りに行かないことの方が多いです。

それでも、次から次へと別の興味を持つことが出てくるので、仕事が辛かったりすることはそれほど気になりません。

もう一度言います。

好きなことを仕事にしてはいけません。

でも、仕事は好きなことであるべきです。

いかがでしょう。