自作のフットレストで行くエコノミークラス!

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  • 更新日:2020/09/08
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足置きが欲しい!

長いフライトを少しでも快適にするための一つがフットレストです。航空会社によっては座席にフットレストが付いていますが、そうでない航空会社も多ので、様々な商品が存在します。

Amazonで売られているフットレストの例

例えば、上の商品など1,000円程度です。しかも、折りたためて軽量です。

ところが、今回の座席は最前列。足元が広くて良いのですが、上記のようなフットレストは前の座席の背にかけるもので、最前列には使えません。

ならばと、自作して行くことにしました。

フットレストを作ろう(?)

自作とは言っても、あり合わせの箱をつぶして持って行くだけです。

今回はヨドバシの箱がちょうど良さそうなので、それを使うことにしました。

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ヨドバシの箱

ヨドバシのB5の箱を用意します。

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また、この箱には補強用のコの字型のダンボールが入っているので、それを2箱分用意します。一つ目は普通に入れます。

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2個目は上下逆さまに入れます。これで強度を確保します。

実際に持って行くときは、折りたたんで行けば、かさばらずに済みます。

機内にて

今回は、羽田からロンドンに行くフライトで使ってみました。

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箱を置いてみる

ANAのボーイング777-300、最前列座席の通路側、座席番号30Dです。

箱を置いただけだとあまりに変なので、毛布をかけてみます。

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フットレスト完成!

これで即席フットレストのできあがり。箱を置いて布をかけただけなのですが、強度もそこそこあり、足を乗せて寝るだけなら不自由しないレベルになりました。

なおこの座席は、写っている前の壁でわかるように、左側が若干通路側にはみ出しています。準備中目立つので、アテンダントさんに見つかってしまいました(アテンダントさんは驚いていました...)。

窓側や中央席の方が目立たなくていいかもしれませんね。ただ、前面が壁の席の方が寝ている間に箱が前方にずれていかないのでいいかと思います。この機材でいうと、30D, 30E, 30F, 30Gですね。

やっぱり買おうかな?

出張が終わってからあらためて調べて見ると、自立するフットレストはギター用のものがいろいろあるようです。

自立するフットレストの例(ギター用)

上記のものはギター用で、折りたたみ式、値段も安いです。重さ700g程度で、これなら持ち歩けそうですね。ただ、足置きの面が小さい(105mm x 250mm)ので、もう少し大きいのだと、以下のようなものがあります。

こちらは足置きの面が140mm x 280mmなので、少し大きくなります。やはり折りたたんで持ち運べます。

あまり大きいと足元に入らない場合もありそうなので、このあたりはバランスがいりますね。

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