携帯電話のバイブレーション機能の使い道

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  • 更新日:2015/03/01
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最近、携帯電話やスマートフォンでバイブレーション機能を使う人が減っている気がします。特にイギリスではもともと着信音を公共の場で鳴らすことに日本ほど神経質ではないということがありますが、日本でも、以前より発信音が聞こえるようになったと思います。昔ほど気にしなくなったということなのでしょうか。

さて、そうなると気になるのが(?)バイブレーション機能の使い道。
Appleが、iPhoneの落下を検知して、液晶面を下にして落ちないように落下中に向きを変える技術を 特許化しました。

本特許は、2013年に出願されていたものですが、つい先日特許が下りた(権利が認められた)ようです。

私も、今日家でiPhoneを落としてしまいました。そしてお約束のように、液晶面が下にして落ちました。幸い液晶は無事でしたが、このような技術が実用化されて災害を減らしてくれるのはありがたいことです。

パンはバターを塗った面を下にして落ちる、ということわざ(?)がありますが、これを科学している人もいます。
高さ76cm程度のテーブルから落下した場合、ちょうど180度回転してバター面が下になるそうで。

iPhoneでバイブレーション機能を活用したアイデアアプリがCycloramic。 iPhone 5/5s (iPhone 6用は別のアプリになっています)のアプリケーションで、iPhoneを水平な台において使用すると、自分で回転してパノラマ写真を撮ります。

初期バージョンはiPhone 5のみに対応ということが周知されずにiPhone 4系で使って動かないとクレームがついたり、動いても環境によってうまく行かなかったり、パノラマ写真でなくムービー撮影だったのであまり使い道がないなど、けっこう叩かれていましたが、Steve Wozniakも絶賛したこのアプリ、すっかり有名になりましたね。

これからも、面白いバイブレーション機能の使い道がアプリで実装されていきそうです。センサ機能との組み合わせとかも面白いですね。

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