SDOSの今後

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  • 更新日:2015/03/08
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漢字表示もできて、結構実用的に動くようになったSDカードインタフェースですが、皆さんにどのような形で使ってもらうかを悩んでいます。

今手元にあるのは、西田さんに作っていただいたone offの基板に実装したカードです。 この設計のままでも動作しますが、このカードのみではRAMが16kBしかないこと、自動起動しないことという制約があるので、公開するのに躊躇しています。

一応、ベルーガROMと一緒に挿せばこれらも可能なのですが、いまどき私を含めPC-6011を持っている人もいないでしょうし、1つの基板にしておきたいところです。

このプロジェクト(?)の大きな目的は2つあります。

  • 昔のソフトを簡単に実機で楽しむ
  • 新しいソフトを開発するプラットフォームにする

一 つ目では、普通のプログラムの実行を妨げないように、0x8000より下位のエリアに、SDOS用のスタックやら作業領域用のRAMを積んでおきたいわけ です。 二つ目では、アップデートが頻繁に行われる可能性があるので、やはり0x4000-のROMエリアはRAMにしておきたいわけです。

ということで、ハード的に今足りないのは、以下の点です。

  • 0x4000-0xbfffの(最低)32kB分のRAM
    これはSRAMを積めばいいので、多少のデコーダが必要だが簡単
  • 起動時に本体の動作とは無関係にロードする仕組み
    本体とのアドレスおよびデータの信号をバッファする必要がある。 また、ロード後に本体にそれを(拡張領域として)認識させなければならない。

ど ちらも、回路は技術的に難しいものではないのですが、データ線だけでなくアドレス線もバッファしなければならない関係で入出力が非常に多くなります。 CPLDを使うことを考えてはいますが、結構高いんですよね。 XC9572-TQ100で1,000円、XC95108-PC84で1,700円とかです。 44PLCCのものをを2個ということも考えられますが、2個にする関係で無駄になる入出力やマクロセル、そして余計な配線が増えるのでイマイチです。

まぁこの辺は以前も少し議論したことなのですが、未だにうまい解決法が見つからず、頭をぐるぐるしています。

ソフトウェアだと「まぁ作ってから考えるべ」となるのですが、ハード素人の私にはなかなか勇気が出ないのです。 プロトタイプを作るのもすごく大変ですし。