エアコンのお供に!逆回転つきサーキュレータsiroca SCS-401レビュー

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  • 更新日:2023/10/01
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暑い夏をいかがお過ごしですか。

我が家では、エアコンを効率的に使うため、今回扇風機としても使えるサーキュレータとして色々製品を探した結果、シロカのSCS-401に行き着きました。

DSC_3087r.jpg箱は結構大きい

箱の大きさは約32cm x 約 33cm x 約52cm。スタンド型なので結構大きく感じます。

意外にコンパクトな本体

箱から取り出してみると、扇風機としては意外と大きくありません。羽の外枠直径は約28.5cm、台座の直径は約28cmで、思ったよりコンパクトです。重さは約2.5kgで軽く感じます。

DSC_3088r.jpgコンパクトな筐体

電源ケーブルの長さは約1.5mです。コードを収納する場所(巻き取り機構など)は本体にはありません。

本体にはリモコンが付属しています。

DSC_3091r.jpgシンプルなリモコン

小さなリモコンですが、本体の操作パネルでできることは全部できます。

本体左横にこのリモコンを収納する場所が付いているのが気が利いています。

DSC_3090r.jpgこれでリモコンはなくさないね!

高さは約57cm~約68cmで調整可能です。本体が小型のせいか、あまり高さの調節幅は大きくありません。

DCモータで静か

本製品はDCモータ採用です。風量調整は8段階あり、ACモータと比べ、強風からほとんど無風のような微風まで、調節幅が広いのと、微風のときが大変静かなのが特長です。

初めてDCモータの扇風機を使ってみましたが、これまで使ってきたACモータのサーキュレータはかなり大きな音がしていたので、「動いているの?」と二度見してしまうほど静かなのには驚きます。

DSC_3089r.jpg風量は8段階に調整可能

大きさが小さいせいか、強風の時はそれなりに音がしますが、ほとんど風切り音で、モータの動作音は小さいです。

逆回転ができる!

この扇風機の特徴は、逆回転モードを搭載していることです。

扇風機の風を逆回転する使い道は二通りあります。一つは、風が直接身体に当たらないので自然な涼が取れること。もう一つは、サーキュレータとして使うときに天井の空気を押し下げることができることです。

そのために、このとおり普通の扇風機にはない特長を持っています。

DSC_3093r.jpg天井に向けて送風

羽が真上を向きます。これで床に垂直に風を送ることができるので、部屋の空気の循環効果が大きいのです。

さらに、この羽は通常と逆向きにも回転するため、上の写真の状態で空気を下から上に送るだけでなく、上から下にも送ることができるわけです。これは扇風機や他のサーキュレータにない大きな特徴です。

サーキュレータの効果も充分で価格も安い

しばらく使ってみましたが、サーキュレータの効果としては、暑い部屋に帰ってきてエアコンを入れた時、サーキュレータと併用することで部屋の温度が下がるのが早くなったと感じます。我が家のエアコンは現在の使用電力量(ワット数)を表示する機能があるのですが、この数字は最初は大きく、部屋が冷えてくると徐々に一定の数値になります。この定常運転になるまでの時間が短いです。

また、今まで使っていたACタイプのサーキュレータと比べて圧倒的に静かです。微風状態だと寝ている時でもほとんど音は聞こえません。また、風があるかないかの微風なので、寝ながら風を受けていても身体に悪くなさそうです。

この製品、これだけの機能を持ちながら、実勢価格で1万円を切ります。サーキュレータのみの機能では安い機種もあるのですが、本製品は兼用で使えてかなり重宝しています。

エアコンと上手に併用して経済的に夏を乗り切りたいですね。

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