徒歩で廻れる!バルト海クルーズ乗船記(タリン)

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  • 更新日:2016/11/14
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サンクトペテルブルク SeaDay2 コペンハーゲン

船は世界遺産都市タリンへ

デンマークのコペンハーゲンを出たバルト海クルーズ、昨日のストックホルムを経て今日は船はエストニアのタリンに寄港です。

P1040436.JPGCOSTA FORTUNAと隣り合わせ

タリンはバルト海がサンクトペテルブルクに向けて東に入り込んでいるところにあり、向かい側がフィンランドのヘルシンキです(Google Maps)。ヘルシンキまでは海を渡りますがわずか80kmあまりで、高速船で1時間半しかかからない距離です。

クルーズのパターンとしては、ヘルシンキに寄るものとタリンに寄るもの、サンクトペテルブルクの行き帰りで両方に寄るものがありますが、運航時期やクルーズ会社に寄るので自由に選ぶことはできません。今回はタリンに寄港することになります。

足で回れる

タリンは世界遺産になっている古い町で、港からほど近いところに旧市街があるので、基本的に自分の足で回れます。

P1040439.JPG観光バスも走っています

船のエクスカージョンだとバスで回るものが多いのですが、高いですし、どうせ旧市街に入ったら歩かなければいけないので、天気さえ悪くなければ歩いていくのがおすすめです。

P1040442.JPG市電も走っています

古い町らしく、旧市街には城門から入ります。

P1040443.JPG北門

町全体に石畳が敷かれています。これがでこぼこしていて、ベビーカーで行くのはつらいです。特に、日本の小さな車輪のベビーカーではきついのではないかと思います。

タリン観光

タリン旧市街は古い町としては非常に保存状態が良く、中世ヨーロッパのイメージそのままです。

P1040451.JPG旧市庁舎

町の中心には市庁舎があります。中に入って見学できます。

P1040465.JPG市庁舎内

P1040503.JPG1530年のタリンだそうです

中世のタリンの模型がありました。いまとあまり変わってない。

P1040476.JPG屋根裏

屋根裏まで上がることができ、そこに覗いた窓から町を一望できます。

P1040490.JPG市庁舎から見たラエコヤ広場

食事は、ラエコヤ広場に面したレストランでとりました。

P1040454.JPGラエコヤ広場

食事のあとは、あちこち歩いて観光です。聖霊教会(Holy Spirit Church)に行ったり、お土産屋さんに寄ったり。

P1040533.JPGなんだかかわいいお店ですね

P1040548.JPG弾き語りのお兄さん

船に戻る

疲れたので、船に戻ることにしました。

P1040560.JPG市電

帰りがけ、町の外周を走る市電を見かけました。なんとなく旧共産圏のイメージ。

P1040565.JPG港の入り口付近

港の近くに来ると、観光客相手の土産物屋さんがたくさんありました。

P1040568.JPGメンテナンス中

船は、昨日同様メンテナンスされていました。こちらは海上からです。船は休めないので、こうして寄港地でも保守点検が欠かせないのですね。

出港

夕方に船は出港。いよいよ今回のクルーズの最終目的地(?)、ロシアのサンクトペテルブルクに向かいます。

P1040589.JPGバルト海の夕焼け

上の写真は夜9:30頃のバルト海。緯度が高いのでほぼ白夜になります。

(つづく)

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