日本と英語圏における罰金表現の差

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  • 更新日:2021/08/28
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日本と英語圏の違いで気になっていることがあります。

警告に関する表現の差です。

fine.jpg

表現一つでイメージが違う

今回取り上げるのは罰金についての表現です。

英語圏では

MAXIMUM FINE $5,000

という表現をよく見かけます。

最大5,000ドル(約50万円)の罰金

といったところでしょうか。

一方、日本では

「50万円以下の罰金」

(例: 飛行機内における喫煙と煙感知機の操作による罰金の警告表示)

という表示があったりします。

「最大」と「以下」、大した差ではないかもしれませんが、受ける印象は違うのではないでしょうか。

なんとなく「最大」と言われる方が警告を受ける感じが強く、「以下」と言われると抑え気味の表現に感じるのは私だけでしょうか。

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