Xubuntuで古いマシンを再生

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  • 更新日:2015/03/08
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うちには、昔使っていたラップトップがあります。 Toshiba Dynabook SS 3410で、以下のようなスペックです。

  • Mobile Celeron 400MHz
  • RAM 192MB
  • 内蔵グラフィック: Trident Cyber9525DVD

もともと内蔵されていた6GBのハードディスクは死んだので、余っていた60GBを使います。 これには、WindowsとFedoraが入っていますが、Fedoraは重いので多少軽いと評判(?)のUbuntuの派生のXubuntuをインストールしてみることにしました。

問題は、このマシンはCD-ROM起動をサポートしていないことです。 USB接続のフロッピーディスクドライブはあるのですが、最近のディストリビューションは(Ubuntu系も)フロッピーの起動をサポートしていないのも多いので、何とかすることにしました。

Lubi

まずはLinux上でUbuntuをインストールするLubiを試してみました。

Lubiをインストールすると、grubが更新され、起動メニューにUbuntuが登場します。 ところが、ブートデバイスが(hd0,-1)となっており、起動に失敗します。

も ともとセカンドパーティションを使っているせいなのでしょうか。 本来のFedoraパーティションは(hd0,1)です。 Fedoraパーティションを見てみると、/wubiというディレクトリがあり、(hd0,-1)がここを指していると思われます。 これがブート不可なので、試しに/wubi以下を/bootにコピーします。 Ubuntuのgrubエントリの方も(hd0,1)に修正します。 すると、カーネルはロードするのですが、2度目のgrubでファイルが足りずにやはりブートが失敗します。

Wubi

なんだか面倒になっちゃったので、結局WindowsパーティションにWubiをインストールし、その後lvpmで移行しました。

Wubi はWindowsパーティションに5GB程度の空きがあれば問題なくインストールが終了します。 再起動時には、grubで"Windows"を選んで、NTLDRにおいて"Ubuntu"を選ぶことによりUbuntuが起動します。 ついgrubのUbuntuエントリを選んでしまいそうになるのですが、これは上記のLubiでインストールに失敗したものなので、選んではいけません。

こちらは問題なく起動します。

パーティション移行

もともとディスクにはLinux(Fedora)用のパーティションがあったのですが、ext3の"/boot"とext4の"/"の2つに分かれていたので、gpartedをインストールし、ひとつに統合します。

% sudo aptitude install gparted
% sudo gparted

lvpmはgrubに含まれているので、grubをインストールします。

% sudo aptitude install grub
% lvpm

ここで私の場合、sda1がWindowsパーティション、sda2が上記で作成(統合)したubuntu用のパーティションなので、transferを選び、sda2に移動させます。 この移動ですが、マシンが非力なせいもあり、かなり時間がかかります(1時間以上)。

ちなみに、標準状態で自動取得していると思われるLCDの解像度は800x600まで、スピードも激重です。

終了してリブートしたのですが、grubでubuntuになるべき部分が"Unknown"になってしまっており、ブートできません。 そこで、/boot/grub/menu.lstを書き換えます。

title Xubuntu
kernel /boot/vmlinuz-2.6.31-14-generic root=/dev/sda2
initrd /boot/initrd.img-2.6.31-14-generic
boot

もちろんカーネルのバージョンはインストールされているものにあわせてください。 これで起動できるようになります。

Xorgの設定

あと、Xorgの解像度は、まず

% Xorg -config
  

でデフォルトのxorg.conf.newを作り、いくつか変更します。 以下に変更点のみ挙げます。

# Ctrl+Alt+Backspaceを有効にする
Section "ServerFlags"
	Option "DontZap" "off"
EndSection

# モニタモードを変更
Section "Monitor"
	Identifier	"Monitor0"
	Option		"DPMS"	"true"
	HoriSync	30.0-60.0
	VertRefresh	50.0-70.0
EndSection

# 全体設定
Section "Screen"
	Identifier	"Screen0"
	Device		"Card0"
	Monitor		"Monitor0"
	DefaultDepth	16
	SubSection	"Display"
		Depth	16
		Modes	"1024x768" "800x600" "640x480"
	EndSubSection
EndSection		

これで無事に1024x768で表示できるようになりました。 また、このレベルのマシンだと、NTFSを使うのに比べてかなりスピードが上がります。 とは言っても遅いのですが。

ひとまず環境ができたので、最適化はこれからです。

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