デュアルリンクのUSBってアリ?

  • 投稿日:
  • 更新日:2009/01/13
  • by
  • カテゴリ:

USB 2.0が普及して久しいですが、ハードディスクやモニタなど高速デバイスの利用にはいささか苦しい場面も出てきました。 バックアップ用途のハードディスクなどなら別にそれほど気にすることもないとは思いますが。

USB 2.0の論理的な帯域は480Mbps(60MB/s)ですが、バルク転送時の転送速度は約53MB/sとなります。 帯域保証ができるアイソクロナス転送となると約24MB/sです。 現在の高速HDDは100MB/s以上のスピードを持つものも多く、SSDに至っては200MB/sを超えるものもあります。 Gbit Eternetも、実際のスループットは置いておいても、USBの規格上限を大きく上回っています。

巷では帯域が5Gbps(625MB/s)となるUSB 3.0の規格策定が行われているようですが、一般に利用可能になるのはまだ先の話でしょう。

そこで、Dual Link DVIのように2本以上のUSBケーブルで機器と接続するのはどうでしょう? ハブを介したら意味がないですが、今やデスクトップなどでは8個くらいのUSBポートを持つ機種も増えていますし、ノートPCでも多数のUSBポートを持つ機種があります。 私の利用しているPortegeの場合、本体に3ポート、ポートリプリケータをつけると合計7ポート利用できます。 そのうち2個(以上)を利用して高速なデバイスを接続するということです。

以前から電源供給(500mW/port)の観点から2ポートのUSBを利用する機器はHDDを中心として結構ありますが、通信路として2ポート以上のUSBを同時に使う機器は見たことがありません。

2個以上のポートをどのようにうまく制御するか、コントローラやOSが対応するのかなどの課題はありますが、USB周りのチップは低価格なので、新たな規格を作ったりするよりも安価なソリューションになると思うのですが。

こういうの、ダメですか?


こちらもよく読まれています