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ANAダイヤモンド会員到達

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12月になって、ANAのダイヤモンド会員の基準(100,000プレミアムポイント)を満たしました。

今年のフライト内容は、成田~ロンドン7往復、日本~北京1往復と日本国内線やヨーロッパ域内を数往復でした。 フライト回数、特に成田~ロンドン線は例年と同じなのですが、今年はプレミアムポイント10%増しキャンペーンをしたりしていて、多めにたまっていたのが効いたようです。

既に事前サービスということなのか、フライトの翌々日には早速ANAのWebページの色が変わりました(通常は水色、プラチナは青、ダイヤモンドは赤)。

ana.png

さて、ダイヤモンド会員の特典ですが、プラチナに比べてそれほどメリットが増えるわけではありません。

ファーストクラスのチェックインカウンターおよびラウンジを使えるようになる

ファーストクラス搭乗時に成田空港のANA Lounge Suiteを使ってみましたが、通常ラウンジと比べて狭いほかに、大きく見た目が変わることはありません。 ただ、ホットフードがいろいろ提供されているところが違います。 また、空いているのは多少いいかも。 ファーストクラスのチェックインカウンターも空いているので、特に成田では助かります。

ボーナスマイルが100%から125%になる

たとえば、プラチナ会員がNRT-LHRを通常のエコノミー(100%マイル積算運賃)で往復したとすると、マイルは片道分の6,220とボーナス分の6,220マイル、それが往復で24,880マイルたまります。 これが、ダイヤモンドだと片道分の6,220とボーナス分の7,775マイル、往復で27,990マイルになるということになります。 この7,775マイルというのは、ビジネスクラス料金で飛んだときと同じです。 まぁメリットはメリットですが、プラチナに比べてそれほど増えるというわけでもありません。

マイルの有効期限がなくなる

ダイヤモンド会員期間中はすべてのマイルの有効期限がなくなり、会員が切れた年の4月30日から3年後に再設定されます。 私の場合、2011年度のダイヤモンド会員なので、1年で会員が切れたとしても、すべてのマイルの有効期限は2015年4月30日になります。 これは事前サービスでも有効なようで、ダイヤモンドステータスを取ったとたんにマイル口座残高照会時にマイル有効期限の表示がなくなってしまいます。 ただ、私はマイルはいつも取得して2年以内には使ってしまうので、そんなにメリットがあるということでもないです。


あと、選択式特典コースという、プレゼントがもらえるらしいです。 額面にして70,000円分ということで、ちょっと楽しみですね。

ANAファーストクラス搭乗記

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ここ2年ほどは、日本との往復にビジネスクラスを利用していました。 まぁ、アップグレードなんですが。

ときどきビジネス料金で乗ることもあるんですが、いままではそのまま乗っていました。 ANAのロンドン線は新機材へのアップグレードが遅れていたので、仮にファーストクラスへのアップグレードが可能だったとしても(ファーストクラスへのアップグレードにはビジネス料金で乗ることが必要)、あまり食指が動かなかったのです。

そんなロンドン線も10月より新機材になりました。 そこで、せっかく新機材になったことでもあるし、先日NRT-LHRの搭乗をする際に、ビジネスからファーストへアップグレードしてみました。 そんなわけで、ファーストクラス体験記です。 ロンドン線の機材は最新の777-300LRで、提供されるシートはANA First SQUAREです。

チケットはこのとおり。

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たまたまなんでしょうが、VIPや不測の事態に備えて事前予約を取らない1A席です。

ビジネスクラスとの違いは次のようになります。


搭乗

ファーストクラスのみは前方扉からの搭乗を案内されます。 昔は(今も?)搭乗後すぐに(駐機中に)ウェルカムドリンクなどあったようですが、私の乗ったフライトではありませんでした。

搭乗すると、チーフパーサが挨拶に来たあと、アメニティを袋と一緒に持ってきてくれるので選びます。 アメニティの内容はビジネスクラスとほとんど変わりません。

その後、着替えをするかどうか聞かれます。 ここで提供されるパジャマに化粧室で着替えられるわけですが、そうなるとあとから乗ってくる人にダル着になっているところを見られてしまうわけですね。 そのためにファーストクラス客のみの前方扉搭乗なのかもしれません。 私はビジネスクラスに乗る時も、座席番号が5または6のとき(後方扉よりも前方に座席がある)は前方扉から乗ってしまうこともあるのですが...。

(18 Feb. 2011追記) 先日搭乗した際に気づきましたが、ビジネスクラスでもパジャマが提供されるようになりました。 一度だけアテンダントさんが声かけをしていましたが、それ以来は何もいわないので、こちらからお願いしないともらえないようです。 数に限りがあるのでしょう。

シート

座席は半個室状態。 いまはビジネスにも当てはまりますが、パーティションが高いので、かなりプライバシーが保たれます。 アテンダントの方はいつもタイミングを見計らいながらやってきてくれるので、サービスは常に遅れることがありません。 最近はロンドン線のビジネスクラスは常に満席なので、食事などがずいぶん待たされることもあるのですが、ファーストクラスではそういうこともありません。 目障りでない程度に乗客を監視して、必要なときに遅滞なくサービスをするというのは、かなり大変ではなかろうかと、アテンダントさんに頭が下がります。

シートの調整は下の写真のような大きな液晶タッチパネルで行います。 このコントローラはワイヤードリモコンになっていて、取り外して手元で操作ができます。 リラックス、ベッドといった大きな変更はトップレベルのメニューでできるのですが、細かい調整をしようとするとメニュー階層が深く、ちょっと面倒です。 また、私の乗った席はメニュー階層の「戻る」ボタンの感度が悪く、少々いらいらしました。

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座席が大きいので、手元にちょい置きがほしいのですが、その点ではビジネスクラスのサイドテーブルのほうが便利です。 収納もあるのですが、それぞれメガネ入れやペットボトル入れなど専用になっており、細かいものを入れることを考慮していないため、開けたときにシートの裏に落ちてしまい、取り出すのに(アテンダントさんが)難渋しました。 何でパスポートやlanding cardを入れるところを作ってくれないんでしょうねぇ。 マガジンラックでは大きすぎて下のほうに埋もれてしまうし...。

ちなみにアテンダントさんはこの物入れを評して「中途半端なもの入れはたくさんあるんですけどね...」とおっしゃっていました。

寝るときはアテンダントさんがベッドパッドを敷いてくれます。 これがいい具合にシートの凹凸を吸収してくれるので、ぐっすり休めます。 ただ、パッドの幅がシートの幅に対してアームレストの分狭く、ちょっと窮屈です。 枕は2個用意してくれました。 下の写真は、ベッドモードにしたシートを座席の入り口から頭の方向にかけて見たものです。

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毛布もシートにあわせてサイズが大きめです。 なによりも、ビジネスクラスのものと違い、静電気が発生しないのがありがたいです。 ビジネスクラスの毛布、私は昔の方が好きなのですが...。

(12 Jul. 2011追記) 現在はビジネスクラスの毛布も静電気の発生が少ないものに変わっています。

食事

ビジネスではカトラリーがナプキンに包まれてきますが、ファーストではこんな感じでアテンダントさんが一つ一つテーブルメイクしてくれます。

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洋食の場合、ビジネスクラスだとアミューズ~前菜~メイン~デザートのいわゆる3コース(+α)ですが、ファーストもそれほど変わりません。 ただ、前菜の種類を増やして2皿にしたり、メインも複数のチョイスを少しづつ食べたりできます。 サラダも別につきます。

飲み物はシャンパンのKrugをはじめ厳選されたものから選べます。

食事の内容はキャビアやフォアグラなどの高級食材をふんだんに使ったコースですが、私の最初の食事について以下に晒します。 詳細については、公式サイトに情報がありますので省略します。

まずは前菜。「キャビアにトラディショナルなガーニッシュを添えて」 ちなみにこの前にアミューズがあるのですが省略します。

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前菜その2。「伊勢海老、あわび、才巻き海老のコンポジション 湯葉巻き」 このあとサラダもあったのですが食べきれないので遠慮しました。

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メイン。2つの味わいを楽しめるデギュスタシオン(フランス語で「試食」)「本鮪のグリル 柚子胡椒風味のヴィネグレット」「シャラン産鴨胸肉のロースト 千住葱のピューレを添えて コーヒーの香るソースとともに」

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デザート。「チーズムース バガテル風」

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ほかにブレッドセレクションがありました。 また、希望によりチーズプレートもあるのですが、食べきれないので省略しました。

Fast Track利用カード

ヒースロー空港では、ImmigrationでFast Trackがあります。 現在到着するTerminal 3の夕方の時間はとても混雑し、1時間待ちというのも普通ですが、Fast Trackならほとんど並ばずに済みます。 そのために必要なのがこのカードです。

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このカード、各フライトの最上級クラスで配られるようです。 ちなみに、Virgin Atlanticにはファーストクラスがないため、ビジネスクラス客に対して配られています。 また、小さな子供連れの場合はカードがなくてもFast Trackに誘導してくれます。

なお、私の場合は、Iris(生体認証による入国)が使え、Fast Trackよりさらにガラガラなのでこちらを使ってしまいます。 あまったカードは...いつか使いましょうかね。


こんなところでしょうか。 まぁ、ファーストクラスはマニュアルにないさまざまな要望やハプニングに対応してくれるというところもいいわけですが、今回は特にそういうこともなく、普通どおりに飛びました。

最後に、私が乗ったときはファースト客は3名で、非常に静かでした。 私にとってはこれが何よりもありがたかったです。