アフリカへ!クリスマスの西地中海乗船記3日目(チュニス)

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  • 更新日:2018/04/15
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クリスマスシーズンの東地中海7泊8日の旅、最初の寄港地はチュニジアの首都、チュニスです。

アフリカは2度目。初心者かつ子供連れにはちょっと怖い感じもしますが、クルーズならその点安心です。いざとなったら船から降りない、という選択肢もありますから。

P1020151.jpgチュニスに寄港中のMSC Splendida

アフリカの大地へ

P1010908.jpg救命ボートが邪魔ですが、見えるのはアフリカの大地です。


P1010914.jpgエクスカーション(オプショナルツアー)の出発の順番をシアターで待ちます。

エクスカーションは結構な値段がすることもあり、私は寄港地ではあまり申し込まずに自分で歩き回ることも多いのですが、子連れのアフリカはちょっと自信がなかったこと、今日はクリスマスであり、以前日曜日に寄港したキール(ドイツ)でお店が全然やってなくていまひとつだったので、今回は申し込みました。

エクスカーションには幾つもの種類があり、行き先や言語で分かれています。シアターで順番に出発します。

P1010920.jpg船の外に出たら、プラカードを持った係りの人にぞろぞろとついていきます。

驚いたのは、チュニジアにはイミグレーションがあったことです。ヨーロッパ域内のクルーズだと、寄港地でいちいち入国審査をすることはありません。コースによってはパスポートを預けっぱなしにすることもあります。

経験では、トルコはヨーロッパの外ですが、やはり入国審査はありませんでした(この時の出発地はイタリア)。一方、ロシアはありました。チュニジアはあるのですね。

晴れてチュニジアに「入国」したら、バスで回ります。

P1010930.jpgなんとなくアラブ世界っぽい街並み。

P1010962.jpg

バスを降りて、街の中の狭い路地を進んでいきます。

P1010969.jpg屋外だか屋内だかわかりにくい場所ですが、お店です。

P1010987.jpgここではカーペットを織る実演をしていました。

実演を見た後は、当然(?)販売のデモンストレーションがあります。でも別に押し売りされたりはしません。

P1010999.jpg見事なベッドです。

P1020015.jpg建物の屋上には、見事なモザイクが無造作に並んでいました。

ここではみんな入れ替わり記念写真を撮っていました。

P1020010.jpg屋上から見える景色。ここにもたくさんの人の生活があります。

P1020054.jpgそのあと、スークで自由時間。お土産を買うもよし、カフェでお茶するもよし、思い思いの時間を過ごします。

P1020065.jpg自由時間が終わったら、バスで次の目的地に移動します。

P1020088.jpgバスは郊外の湖にやってきました。ここで写真休憩。

P1020110.jpgやってきました最後の目的地。ここは「アントニヌス浴場」といって、名前の通りローマ時代の皇帝、アントニヌス・ピウス帝の時代(146年〜162年ごろ)に建築されたとされています。

P1020116.jpg中に入って歩き回ることができます。気分は「テルマエ・ロマエ」?

P1020122-2.jpg現地にあった当時の復元図。かなり巨大で荘厳な施設だったようです。

P1020134.jpg帰りに通ったCarthage Mosque (カルタージュモスク)。見事です。

これで船に戻ってきました。かなり盛りだくさんのツアーで、大満足でした。

P1020181.jpg船の中に入ったら、サンタさんがいました。ソリはトナカイに引かれて!

ディナーを食べる頃には船は出航していました。

P1020224.jpg食後はバーでのんびり。クリスマスの夜は更けていきます...。

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