荷物乗せ放題!ノルウェークルーズ乗船記1日目(ドーバー)

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  • 更新日:2018/09/02
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すっかりクルーズ好きになってしまった我が家、今回はノルウェーへの一週間のクルーズに向かいます。

今回は今までと違う趣向があります。それは、出発がイギリスのドーバーだということです。ロンドンに住んでいる我々にとっては陸路で港まで移動できるのです。

P1070188.JPGドーバー(Dover)港

陸路のメリット

これまでは出発港までの移動に飛行機を使ってしました。これを陸路にできることによるメリットはいろいろあります。

疲れない

飛行機移動だと、そのために空港で待ったり、到着空港で荷物の引き取りをしたり、そのためにロストバゲージになったり(実際なりました)と、船に乗るまでに疲れてしまいます。今回は家から港まで車で直行しているので、そのような面倒と無縁でした。

時間効率が良い

ロンドンにある自宅からドーバーの港まで2時間半、朝に家を出ると昼には港についてしまいます。これまで前泊したり時間をやりくりしていたので、これも楽でした。

荷物がたくさん持ち込める!

そしてなんといってもこれ。飛行機だとある程度の距離、荷物を手で持って移動する必要があります。でも、陸路なら家で車に荷物を積み込んで、そのまま港まで行くことができます。港につくと、専用の車寄せがあり、そこでポーターが荷物をそのまま引き取ってチェックインしてくれます。そのため、スーツケースをゴロゴロと運ぶ必要がありません。

今回、スーツケースは子供用の小さいものも含め7個も持ち込みました。

デメリットも

逆にデメリットとしては、クルーズ経路のバリエーションが限られることがあります。ドーバー発で一週間のクルーズだと、距離の都合で実質的にノルウェーくらいまでしか行けません。2週間以上のクルーズになってくると距離や時間は問題にならなくなりますが、それでも船の出発日や経路はクルーズ会社によって決まっているのでそれほどのバリエーションは期待できません。特定の場所に行きたいという希望がある際は対応するクルーズが出航している港まで移動することになります。

乗船

ドーバー港は広い駐車場とターミナルビルから構成されています。最初にターミナルビルの車寄せで荷物を降ろしたあと、すぐそばの駐車場に車を止めて、ターミナルビルの待合室に入りチェックインをします。あらかじめ駐車場は予約しておきます。

P1070190.JPG待合室

今回は港に早く着いた時点でまだ船の準備ができておらず、しばらく待たされました。

クルーズ船は土曜日~土曜日の7泊8日のスケジュールでクルーズを行っており、我々が到着した日(当然土曜日です)の朝は前のお客さんがまだ下船中でした。下船と同時に部屋の掃除やチェックを行い、昼頃より乗船が可能となります。

P1070193.JPG船には飛行機のようなボーディングブリッジを使って乗り込みます

乗船して、まずは自分の部屋に行ってみます。

P1070200.JPG部屋に入ってみます

外が非常に明るいため、写真では部屋の中は暗く感じますが、それほどでもありません。

P1070199.JPGベランダ側

狭い部屋を広く見せるため、鏡が多用されています。

この部屋でこれから一週間を過ごします。

P1070203.JPGバスタブ付き!

他の会社ではスイートに乗らないとついてこないバスタブですが、Holland Americaの船ではベランダ客室でついてくるのがポイント高いです。

船内探検

部屋も見たので早速船内探検に出かけます。

P1070208.JPGまだガラガラのプール

プールの屋根は可動式でした。今回のクルーズは行き先がかなり北の方になるので、寒い時は閉めるのでしょう。

P1070216.JPGバスケットボールコートもあります

本船(ms Ryndam)は50,000トン台と、クルーズ船にしては超大型というわけではないのですが、それでもプールはもちろん、フィットネスセンターやバスケットコート、テニスコートなどスポーツ設備も完備しています。

P1070239.JPG

ちょっとおしゃれ?なシアター

船首の下の方にはシアターがあります。毎晩ここで様々なショーが行われます。

P1070242.JPGバーで勝手ウェルカムドリンク?

これから一週間、ノルウェーの自然を満喫しに行ってきます。

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