A321の座席はここを選べ!オーストリア航空搭乗記録(ウィーン→ロンドン)

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  • 更新日:2016/11/05
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ウィーンでトランジット

日本からロンドンに行く途中、オーストリア航空利用だったのでウィーン空港でトランジットです。

P1110344.JPGウィーン空港

ラウンジに行ってみる

トランジットの時間はそれほど多くなかったのですが、ウィーン空港に来るのは初めてで、そんな機会もなかなかないので、ラウンジに行ってみました。

P1110336.JPGオーストリア空港ラウンジ

オーストリア航空はスターアライアンスメンバーなので、ビジネスクラス以上の利用客のほか、ANAなどのゴールドメンバーであれば入場することができます。

P1110337.JPGラウンジ内

午後のひと時だったのですが、ラウンジ内の人は多くなく、ゆったりした時間が流れていました。

P1110341.JPGドリンク・スープ類のコーナー

P1110340.JPGサラダなど軽食もあります

落ち着いた雰囲気のラウンジで、時間があればゆっくりしたかったのですが、次のフライトがあるので30分程度で搭乗口に向かいました。

P1110346.JPG移動途中のお店で。なぜドクロ?

ベストな座席を確保

機材はヨーロッパでは定番のエアバスA320シリーズの航空機、A321です。

P1110348.JPG搭乗中

今回選択した座席は、エコノミーですが非常口座席ではなく、かつ足元が広大な座席。

P1110349.JPGこの通路側の席

一見何の変哲もないように見えるこの席ですが、よく見ると前に座席がありません。前はこのようになっています。

P1110350.JPG座席前方

前方は壁のようになっています。この部分はいわゆるジャンプシートで、アテンダントさんが離着陸の時に座るところなのですが、、なぜかこの機材では座る方向が後ろ向きではなく前向き。そのため、自分が座るほうは広いスペースが広がっています。

P1110351.JPG広い...

足を延ばしてもこの通り。私の短い足では前の壁まで届きません。でも、なぜか足元の部分が少し高くなっており、レッグレストの役割を果たしているかも?

P1110353.JPG非常口座席

ちなみにこちらは非常口座席。レッグルームは非常口座席の方が広くなります。ただ、緊急のための援助が必要なため、場合によっては外国人は嫌がられる場合もあります。

実は、今回は非常口座席に乗った乗客の一人が英語がわからない人で、アテンダントさんが私に席を変わらないかと打診してきたのですが、もともとの座席もかなり条件が良いのでお断りさせていただきました。

ちなみに今回乗った座席番号は11Dです。ご参考まで。

機内サービス

ウィーンからロンドンまで2時間程度のフライトですが、オーストリア航空はフルサービスキャリアです。ちゃんと機内サービスがあります。

P1110355.JPGアルコールを含め無料です

ヨーロッパでのフライトは結構複雑で、航空会社によって機内サービスがあったりなかったり、有料だったり無料だったりいろいろなので、多少は参考になるのではないでしょうか。

P1110354.JPG機内サービス

まぁ、ビジネスクラスではないので食事はありません。スナック菓子(プレッツェル)が出ます。

到着

フライトそのものは大きな混乱もなくロンドンヒースロー空港に到着。実は私にとっては帰任で離れてから1年半近く経っての久しぶりのイギリスの地なのでした。

P1110362.JPGターミナル2へようこそ

2014年より供用が始まった第2ターミナル。私は初めて利用しました。

おまけ: ロンドン市内へ

ロンドン市内までヒースローエクスプレスを利用したのですが、

P1110371.JPGなんか画面が変...??

列車内の案内画面が変です。

拡大してみると。

P1110369.JPGエラーになってる?

見るからにLinuxな感じのコンソールがエラーを吐いていました。

とはいえ、運行に影響があるようなシステムではないようで、列車のほうは無事Paddingtonに到着し、事なきを得ました。

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