アメリカ英語とイギリス英語の違い(1)

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  • 更新日:2016/08/31
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私は縁あってアメリカとイギリスの両方に住んだことがあるのですが、そこで苦労したのが英語の違い。

どちらの国も英語を話すのですが、日常的に使う単語や熟語がかなり違います。ここではそれをいくつかご紹介します。

トイレットペーパー

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Image: Pixabay

アメリカ英語: bath tissue

イギリス英語: toilet roll

日本語でトイレットペーパー、私は略してトイレッパーと言ってしまうこともありますが、これはアメリカとイギリスでかなり異なります。風呂のティッシュって何だ? と渡米したころは混乱してました。

食品用ラップフィルム

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アメリカ英語: plastic wrap

イギリス英語: cling film

「サランラップ」は商品名(登録商標)ですが、アメリカではSaran wrapでも通じます。イギリスのcling filmは当初全然覚えられませんでした。

ガスコンロ

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Image: Pixabay

アメリカ英語: stove

イギリス英語: hob

アメリカ英語の「ストーブ」と言うのも日本語では別の意味で使うためだいぶ違う感覚ですが、イギリス英語のほうは日本語では使わない単語ですね。

フライドポテト

fries.jpgImage: Pixabay

アメリカ英語: fries (French fries)

イギリス英語: chips

イギリス英語の「チップス」はポテトチップに含まれる単語ですが、こちらでは上記のもの、より正確には日本でいうところの「ナチュラルカット」のフライドポテトを指します。

ポテトチップ

chips.jpgImage: Pixabay

アメリカ英語: potato chips

イギリス英語: crisps

そのポテトチップはアメリカ英語では日本と同じで、イギリスでは別の単語を使います。

まだまだあるのですが、別の機会に。

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