うどんですかい!JALプレミアムエコノミークラス搭乗記録(シドニー→成田)

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  • 更新日:2019/04/30
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シドニーからの帰りの便

今回はシドニーで仕事を終え、再びJAL772便のプレミアムエコノミーで日本に飛びます。行きの便(成田→シドニー)についてはこちらをどうぞ。

JALのシドニー便はビジネス、プレミアムエコノミー、エコノミーの3クラス制をとっており、各クラス(とオンラインチェックイン)に応じたチェックインカウンターが並んでいます。

P1120008.JPGチェックイン

チケットとシート

P1120009.JPGチケット、ファーストトラックカード、ラウンジインビテーション

今回私が乗るプレミアムエコノミークラスではラウンジに入ることができます。そのためのインビテーションのほか、セキュリティのエクスプレスカードももらいました。ただ、このときはセキュリティが空いていて並ぶ必要がなかったので使いませんでした。

P1120025.JPG最前列を確保

シドニーへの行きの便は最前列席ではなく少々狭い思いをしましたが、帰りの便は最前列が取れました。これだと足元もかなり広いです。

上の写真は少しぼけていますが、下にある赤い物体は小さめのスーツケースで、足置きにしています。エコノミークラスの最前列に座る場合、フットレストがない場合が多いので、私はいつも機内持ち込みかつかなり小さめのスーツケースを持ち込んで、足置きに使っています。その中に必要なものをいろいろ入れることもできますし、一週間サイズの大きなスーツケースに入る程度なので場合によってはそちらに入れてしまえば荷物も少なくできます。

P1120010.JPG食前酒とおつまみ

食前酒はシャンパンです。それにしてもなぜNatto (納豆)?

カーテンの向こうはビジネスクラスです。薄くて厚い「壁」ですね。

お食事

P1080417.jpgメニュー

プレミアムエコノミーでは上の写真のようなメニューが配られます。エコノミークラスに対し、以下が追加されています。

  • シャンパン
  • 焼酎
  • うどんですかい
  • とろなまドーナツ (本路線では東京→シドニーのみ)

スパークリングワインでなくてシャンパンを提供するあたりにJALの矜持が見えます。ANAは昔はプレミアムエコノミー、国内線プレミアムクラスともシャンパンを提供していたのですが、今はスパークリングワインになりました。

P1120014.JPG昼食: *ビーフシチュー 又は 鳥のマスタードソース掛け
海老と玉葱のサラダ
そば
フレッシュサラダ
フルーツ
アイスクリーム
* ロール&バター付です

やはりANAのプレミアムエコノミーと比べると若干量は控えめかと思います(参考: ANAプレミアムエコノミーレビュー)。とはいえ、文句を言うほど少なくもなく、若い方やスポーツ選手でもなければ問題になることはないと思います。

うどんですかい

現在、プレミアムエコノミー以上のクラスには名物「うどんですかい」が提供されています。これはご存知の方も多いですが、JALと日清食品が共同開発したカップラーメンです。機内は地上より気圧が低いため、そういう環境でもおいしく食べられるように開発されたもので、1992年から提供されています。当時はビジネスクラスのみでした。

P1120027.JPG「うどんですかい」降臨

私が大学のときに、このうどんですかいを有志が箱買いして研究室に常備していたのを記憶しています(当時から通販していました)。機内食としての提供当初から一般にも販売されていたようです。私もそれを食べていたため、ある意味思い入れがある食べ物ではあります。

P1120029.JPG正面より

普段ANA派でJALに乗らないため、機内で食べたのは初めてだと思います。

P1120031.JPG175kcal

このカップラーメンは小型で、カロリーも低めです。ちょっと小腹が空いたときに食べるのにいいんですね。それで研究室に常備していたのかもしれません。

P1120030.JPG中を開けたの図

カップヌードルとかの小型版と同じような感じです。ただ、機内で提供する都合上、麺を延びにくくするなど工夫されています。

ANAもこれを真似て「とびっきりおうどん」というものをしばらく提供していましたが、現在は提供を終了しているそうです。まぁ、ビジネスクラス以上のみですが今はつい食べてしまう一風堂の豚骨ラーメンがありますからね。

到着前の食事

P1120034.JPGご到着まえに: ペンネパスタ クリームソース掛け
クスクスサラダ
フルーツ
チョコレートバー

チョコレートバーがCadbury (イギリスの大手菓子メーカー)であるところに懐かしさを感じまくったりして。

今回はロンドンからの出張で、オーストラリアといえばまったく地球の反対側。直行便(とはいってもテクニカルランディングがあります)で来るにはあまりに辛いため、日本で仕事を入れて日本経由で飛んだのでした。オーストラリアは10年ぶりで、前回はQantasの夜行であまりいい思い出がないので、今回はそれにくらべてとても楽でした。色々書きましたが、日本の航空会社はレベルが高いです。

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