プレミアムエコノミーで地球半周!ロンドンからハワイへ搭乗記録(ロンドン→マウイ,往路)

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  • 更新日:2015/02/27
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復路(ハワイ→ロンドン)はこちら、アメリカンな女性も待ってるよ!

仕事でハワイ

私がもっともつらいと思った出張の一つ、そしてもっとも楽しかった出張のひとつが、これです。すなわち、ハワイ出張。しかし問題は、出発地点がロンドンである、ということです。ロンドンとハワイはほぼ地球の裏側なのです。往復で地球一週分になってしまいます。

出張の理由は学会発表。しかも主著者が事情により参加できないための代理発表(私は共著)。ある意味タナボタ、ていうかまったくタナボタ。

これが日本からだったら言うことはなかったでしょう。しかし、ロンドンからだと遠いのですよね。

まずはフライトを探しましたが、当然ダイレクトで飛ぶ便はなし。東回りでも西回りでもどこかで乗り換えになります。西回りで日本経由にすると遠回りになりますが気が楽です。なので検討しましたが、今回の目的地は日本人がよく行くオアフ島ではなくマウイ島で、日本からの直行便がありません。かといって香港あたりで乗り換える気にもなれなかったので距離的に近くなる東回りにしました。

この場合、乗り換えはアメリカ大陸の東海岸か西海岸になるのですが、今回は最初のフライトでなるべく近くまでいける西海岸乗り換えにしました。

で、私はANA乗りでスターアライアンスで固めているので選択肢はUnited AirlineかAir Canadaなのですが、なんとなく慣れでUnited Airlinesにしてしまいました。すぐ後悔することになるとも知らずに...。

旅程

なるべく途中の乗り換え待ちが少なくなるように探した結果、次のような旅程にしました。

行きは次の通り。

出発空港 到着空港 飛行時間 マイル数
LHR (ロンドン・ヒースロー)
1月6日
10:30
LAX (ロサンゼルス, CA)
1月6日
13:50
11時間20分 5,456
乗り換え待ち時間 2時間13分
LAX (ロサンゼルス)
1月6日
16:03
OGG (マウイ, HI)
1月6日
19:48
5時間45分 2,486

総旅程時間(ロンドンからマウイまで): 19時間18分

行きの待ち時間は2時間強。国際線から国内線への乗換えとしてはまぁ妥当な時間です。

問題は帰りです。

出発空港 到着空港 飛行時間 マイル数
OGG (マウイ, HI)
1月10日
22:34
SFO (サンフランシスコ, CA)
1月11日
05:20 (+1 Day)
4時間46分 2,338
乗り換え待ち時間 11時間40分
SFO (サンフランシスコ, CA)
1月11日
17:00
LHR (ロンドン・ヒースロー)
1月12日
11:25(+1 Day)
10時間25分 5,368

総旅程時間(マウイからロンドンまで): 26時間51分

なんと機中泊2連泊、途中のサンフランシスコに早朝についてその夕方まで便がありません。スケジュールの都合上マウイ側を夜に出ざるを得ず、どうしてもこのようなスケジュールになってしまいました。

United Airlines (UA)のプレミアムエコノミーを利用

今回のフライトクラスはプレミアムエコノミー。ビジネスは残念ながら取れませんでしたが、まぁエコノミーよりはマシだろうとたかをくくっていました。ところが、これがなんとも大間違い。

UAのプレミアムエコノミー(Economy Plus)は単にエコノミーの中で条件のいい席である

と いうことを知らなかったのです。Unitedのマイレージプラスプレミア会員は無料で利用きるらしいのですが、私はANA系会員。1区間あた り$90(LAX~OGG、OGG~SFO)~$140(LHR~LAX、SFO~LHR)程度払ってのアップグレードとなりました。それで得られるのは プラス5インチ(約12.5cm)のシートピッチ。

私の場合まだ幸運だったのは、乗った座席がすべて壁の前、または非常口座席で、シート ピッチに関しては申し分なかったことでしょうか。しかし、横幅はエコノミーと同じ。もちろんサービスもエコノミーと同じ。逆に言うと壁前や非常口座席など のやや広い座席はすべて有料、と言うことになります。なんだか狡辛い商売だなとも思いました。

P1090904.jpg搭乗券、2枚あります

長旅の始まり

さて、ロンドン出発は朝10:30です。チェックインをして搭乗口へ向かいます。

P1090905.JPGロスまでお世話になる飛行機

まずはロンドンからロスまで飛びます。尾翼がコンチネンタルになったユナイテッドの飛行機です。

P1090906.JPG隣にはUS Airwaysが

私は昔Pittsburghに住んでいたことがあるので、懐かしいUS Airwaysが隣にとまっていました。Philadelphiaにでも行くのでしょうか。

エコノミープラス、プラス140ドルなり

搭乗すると、「ちょっと条件のいい席」であるEconomy Plusに座ります。隣の座席を見るとこんな感じ。

P1090909.JPGエコノミー最前列

そう、最前列なのです。なので前を見ると...

P1090908.JPGビジネスクラス最後列

ビジネスクラスが見えます。United Airlinesのビジネスクラスは前向き座席と後ろ向き座席が交互に配置されるタイプ。なので、この写真で見えている座席は進行方向と逆側を向いているのです。

P1090907.JPG一方、自分の足元に目をやると...

これが$140のレッグルームです。それでも壁前なのでまだマシなほう。

機内食

離陸すると、サービスが始まります。

P1090910.JPG食事前の飲み物とスナック

この紙ナプキンに書いてある

Planes change, Values don't.

というのはどういう意味で言っているんでしょうね。私は、

飛行機は変わっても、相変わらず安っぽい。

という意味で取りましたが。

ちなみに、米国航空会社の国際路線(国内路線もですが)はアルコールが有料です。一つだけ例外があって、それが太平洋路線(日本路線)。日本の会社等との競争が激しいドル箱路線なので、例外的にアルコール類(の一部)を無料提供していますが、大西洋路線は基本有料です。

では大西洋路線の飛行機がみなそういうものかというと、違います。このハワイに行った同じ月にはサンフランシスコに出張があって、そのときはVirgin Atlantic (イギリス)の航空会社(プレミアムエコノミー)で飛んでいますが、アルコールは無料提供でした。British Airwaysも短距離であっても国際線だとアルコールは無料提供します。ちなみにバージンはなかなか特徴的な航空会社なので、また別途紹介します。

P1090912.JPGメインミール

えー、 食事です。日本の航空会社、しかもビジネスクラスに慣れている身としては...ある意味新鮮ですね。とにかくカロリーだけはありそうで、標準的な日本人と しては長いフライトでも空腹でつらい思いをすることはなさそうです。この辺は見た目重視のVirgin Atlanticのプレミアムエコノミーとは対照的です。

P1090913.JPGデザート

アイスクリームが食後に出ました。これ、他社でもそうですが、カッチカチなんですよね。しばらく置いてから食べないとスプーンが折れます。

ちなみに、このフライトの機材はボーイング777-200、Video On Demandが装備されていたので、飛行中に好きな番組を見ることができました。しかも、若干ではありますが日本語字幕付きの番組もあったと思います。

このフライトは11時間以上の長時間フライトになるので、一応2食目があります。

P1090915.JPG2食目

Crostini (一種のサンドイッチ)、ポテトチップス、チョコレート(箱の左手前)です。まぁ、軽食ですね。同じプレミアムエコノミーのカテゴリとしてANAの体験JALの体験と比べてみるのも面白いです...よ?

ロサンゼルス到着

そんなこんなでロスに到着しました。

P1090917.JPG入国はこちら

「出入国管理」が英語、スペイン語、ドイツ語、フランス語(英語と同じ綴りですが)、日本語、中国語、韓国語で書かれています。さすが国際都市。

到着が遅れたので、待ち合わせ時間は1時間30分程度でした。入国審査とBaggage Claimに1時間程度かかったので、殆ど待ちなしで次のフライトに急ぎます。

P1090921.JPG青空のロサンゼルス

それにしても1月でもこの青空。ロンドンからは考えられない明るさでした。

P1090924.JPG国内線の搭乗口

ラウンジをちょっとだけ覗いて(UAのラウンジはしょぼいので長居する気にはなりません)ゲートに行くと、既にたくさんの人が待っていました。見るからにアメリカ人ばかり。

マウイへのフライト

ロサンゼルスからマウイまでは6時間近いフライト、今回は非常口座席を取った(というか買った)ので、レッグルームは十分にあります。でも国内線扱いなのでEconomy Plusでは無料の食事などは一切出ません。ちなみに、この席に約$90払っています。

乗り換え時間が殆どなかったこともあり、到着までには空腹になってしまいます。そこで食事を買うことになります。

P1090925.JPG食事を購入

ハンバーガーとワイン。これで約15ドルなり。そしてここにも"Planes change. Values don't."の紙ナプキンが。

フ ライト機材はボーイング757-300で、ビデオなどの設備は一切ありませんでした。ギャレーが近かったので見ると、"Continental"の文字が あちこちに。この機材はきっと合併前はもとコンチネンタル航空の機材だったんでしょうね。私は持参したiPadで映画を見て過ごしました。ロンドンから無 電源で来ているため、持参の大容量モバイルバッテリー大活躍です。

私は非常口座席だったため、目の前にはアテンダントさんが座るのですが、 マウイ空港に着陸、というかタッチダウンした瞬間からスマホを取り出してなにやら始めたのにはちょっと驚きました。ていうか、もっと驚いたのはそのスマホ のカバーがスマホの3倍くらいの大きさのぬいぐるみだったことでしょうか。

P1090927.JPGマウイ、カフルイ空港

無事マウイ島に到着。これからWaileaで休暇仕事の始まりです。


復路(ハワイ→ロンドン)はこちら、アメリカンな女性も待ってるよ!

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