環境移行

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  • 更新日:2015/01/27
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いつものことながら、マシンを更新する際の環境移行は大変です。 以前日本にいたときは常時2台のマシン(デスクトップ&ラップトップ)を使っていて、どちらかを更新するということだったのですが、今回はラップトップ→ラップトップという更新です。

しかも、片方(東芝Portege R600-108)は仕事マシン、もう片方(富士通FMV-BIBLO LOOX P70T/V)は仕事から退役させなければならないマシンなので、ファイルの区別がなかなか大変です。 作業が終わると、片方は仕事専門、もう片方はそれ以外(?)専門ということになります。 それ以外といっても、私はゲームとかはしないので、双方開発マシンで、開発の種類が違うだけなのですが。 まぁ、けじめがついて良いことなのですが、一台(もしくは複数台でファイルを共用)で何でもやる癖がついていたので、うまく環境を使い分けるのはそれなりに大変です。

バックアップ用にハードディスクを用意して、そのディスクにまずはバックアップをとりつつコピー&削除していくのが基本です。 普段からなるべく不要なファイルを増やさないようにしているので、容量的にはそれほどではない(数10GB)のですが、それでも面倒は面倒です。 特に、今のマシン(旧)はだいぶおかしくなっていて、プラグ&プレイのドライブを認識しなかったりします。必要時にはいちいちディスクマネージャから認識させています。 また、なぜかNTFSのリムーバブルディスクにロングファイルネームのファイルをコピーできなかったり、なんだかかなりやばい状況です。 でも、リカバリーしてしまうと二度とインストールできないソフトがあったりするので、潔くフォーマットしてしまうこともできません。

移行先が英語版Windowsであることや、ネットワーク環境がかなり異なることなども問題です。 英語版Windowsであることは何とかなるのですが、今はメールの環境が最も困っています。

私は昔からのemacs使いで、今はmeadow+mewを利用しているのですが、なぜか会社のメールサーバ(Exchange/TLS)にSMTP接続できません。 一応thunderbirdから送信できるのですが、既に15年もemacs(昔はnemacsでしたね)系を使っているので、今さら別のMUAに移行もできず、とても困りものです。

そういえば日本の職場ではGbit Ethernetが当たり前だったので、ラップトップをリモートディスクにしてデスクトップマシンを使うといったことをしても、ローカルディスク感覚で使えて快適でした。 でもこちらでは会社でも家でも100Mbpsなんですね。 以前Gbit Ethernetが普通になる前は、100Mbpsでネットワークドライブをローカルのように扱うのは厳しかった覚えがあります。

さらに、ラップトップのサーバ使用(ファイル共有、リモートデスクトップ等)が禁止されているので、このマシンを必ずコンソールにしなければならないという不便さもあります。

ブロードバンド環境なんかもそうですが、日本では恵まれてたなぁと感じます。

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